電話について |
採用シーズン中は、学生から色々な電話が入りますが、電話のかけ方があまり上手ではありません。 よくあるパターンは、「用件から話し始める人」「学校名を言わない人」「フルネームで名乗らない人」まだまだありますが、概ねこんな感じです。 企業側から言うと「電話」というのは、相手の顔が見えない分、非常に神経を使います。 新人研修や社内研修で、わざわざ外部から専門講師を招いて研修する企業もあります。 顧客や取引先との電話応対だけで、企業のイメージが崩れ、ひょっとすると億単位もの損失が生まれる可能性もあります。 さて、ここで学生のみなさんに「採用担当者にとって良い電話のかけ方」を少しお伝えしたいと思います。 まず、必ず学校名とフルネームをゆっくりと明るい声で言ってください。そして、その後に採用担当者の方に電話をまわして頂く依頼をしてください。少し気を使って「お忙しいところ、恐れ入りますが・・・」と一言付け加えるのも良いでしょう。 ポイントは「明るい声」です。多少いつもよりも明るい声で電話をしてください。「大きな声」とは若干ニュアンスが違います。 あと、保留状態から採用担当部署に電話がまわり、担当者が電話口に出たら、必ずもう一度、学校名とフルネームを言いましょう。 電話の応対先から学校名と氏名は伝わりますが、完全ではありません。改めて名乗るようにしましょう。 最後に、企業によってはその時の電話応対を選考の参考にしている場合がありますから注意してくださいね。 しっかりした電話応対ができる学生は印象に残りますヨ。(実話) |