面接試験のコツ |
テーマはでっかく「面接試験のコツ」なんて言っていますが、コツは簡単です。 一言で言うと“自分の想いをどれだけ面接官に伝えられるか”です。 しかし問題は、自分の“想い”の“強さ”と“伝え方”です。 就職対策本なんかには、志望動機と自己PRが言えれば大丈夫みたいなことが書かれていますが、大体同じようなニュアンスです。 さて、“想いの強さ”についてですが、想いの強さには「自己分析の深さ」が関係します。つまり、なぜその業界を志望したのか、なぜその企業を志望したのか、その企業に入って何がしたいのか、など・・・いわゆる志望動機をしっかり自分自身で把握していないといけません。 ここで小手先のテクニックに走ってしまうと、面接官に簡単に見抜かれます。 理由は、自分の“想い”は言葉となって相手に伝わるからです。自己分析の浅い学生は、発する言葉に力がないのです。 あと、目を見ていても分かります。目は口ほどに物を言いますからね。 たとえば、簡単な例を挙げてみると、心の底から愛している人に向かって言う「好きだよ」という言葉と、身も知らぬ人に向かって言う「好きだよ」という言葉、同じ言葉でも“想い”が全然違いますよね。 相手にもその“想い”は伝わりますよね。それと同じような感覚です。 つまり、“想い”を強く相手に伝えるには、自分でも納得できる理由が必要になるということです。 もうひとつ“伝え方”についてです。“想い”というのは言葉や表情、態度などからも伝わりますが、その効果を高めるためにも伝え方は重要です。 まずは、必ず自分の言葉で素直に話をしましょう。難しく話そうとすると、伝わるものも伝わりませんよ。 あとは、場慣れすることですね。頑張ってください。 |