マインスイーパフラグ

マインスイーパフラグ

Windows Live Messengerというソフトをご存知だろうか。フリーのソフトでＭＳＮのサイトからダウンロードできる。チャットやビデオチャット、ファイルの共有など多彩な機能を持つソフトであるが、これには対戦型のゲームが付いている。その中で、マインスイーパの対戦型バージョンとも言える、マインスイーパフラグを紹介しよう。　マインスイーパはWindowsに標準で付いてくるゲームで、暇な時に遊ばれた方も多いだろう。けっこうはまるゲームだと思うのだが、ここで紹介するマインスイーパフラグもかなりはまるゲームといえる。　マインスイーパとマインスイーパフラグの違いは、前者が地雷のあるマスをクリックすると問答無用でゲームオーバーなのに対し、後者は地雷のあるマスをクリックしていかに多くの旗（フラグ）を立てるかという点にある。５１の地雷があるので、先に２６見つければ勝ちとなる。
マインスイーパーフラグファンにはたまらない、サウンドコーナーをもうけました。マインスイーパーフラグで聞くことのできるサウンドを楽しめます。　→　こちら　また、携帯電話の着信音に設定できるサウンドファイルは　→　こちらこのサウンドファイルは生の音を使用しています。
	まずは序盤。やたら同じ数字が並んでいたり、いきなり当ててしまったりとドキドキする。地雷は旗の絵で表示される。
	最初にクリックするのはけっこう緊張する。というのも、数字も地雷もないマスをクリックしてしまうと、いきなり大量のマス(通称「大陸」）が開いてしまうことがあるからだ。開いてしまう形や数字の並び、大きさにもよるが、相手に有利になってしまうことがほとんどで、挽回は厳しくなる。左の場合、１１コほどは問答無用で見つけられ、さらにいくつかはかなり高確率で当てられるのでヘタすると１５コ以上の差をつけられてしまうわけだ。
	序盤で「大陸」を当ててしまうのを完全に避けることはできない。しかし、地雷が１つでも開かれていれば、避けることはできる。地雷に隣接したマスは少なくとも何がしかの数字が書かれており、空のマス（大陸）ではない。そこで、地雷の隣接マスをクリックすれば「大陸」を避けることができる。もちろん、そこも地雷かもしれないので、当たれば儲けものだ。上で、「最初にクリックするのは緊張する」というのはそのためで、下手すりゃそこで勝敗が見えてしまうことだってあるからだ。むやみに飛び込んで当てるのも手だが、堅実に行くならこの方法だ。
	マスに書かれた数字は１～３が圧倒的に多いが、中には６や７なんてのも。理論上は８までありえる。
	せめぎあいの末、残り７個を残して同点。「大陸」はまったくと言っていいほどなく、堅実にゲーム展開をしてきた証でもある。残りの数の割りに面積が広い場合、「大陸」を引けば即負けにつながるため、互いにかなり慎重になってくる。「大陸」防止のため、無いことが分かっていても地雷の隣接をクリックして様子を見るなんてことも。
	このゲームのヘルプに簡単にふれられているが、一気に２５マスを開けられる必殺技がある。１ゲームにつき１回だけ、かつ、自分が負けているときだけに使用できる。点数の横にある爆弾の絵をクリックすると、左上にあるような照準が出てくる。それで、ドカーンとやる。
	ドカーンとやってみた。４つ当たりで、ちょっとショボい。しかし、この大技も成功するとは限らず、終盤で使って一気に勝利なんてこともあれば、負けを早めるだけということもある、いわば諸刃の剣である。普通にゲームしていては見られない２７点以上を叩きだして一発勝利となることもあれば、１個しか地雷がなかった上に「大陸」を引き、あっという間に万事休すという展開になることさえある。残り面積が小さい割りに個数が多く残っている場合などはかなり有効だ。
	盤面左下は異様に地雷が密集している。左下の角に照準を合わせて、上と同様に「ドカーン」とやってみたわけだが、一気に９コの地雷を開くことができた。（青い旗のほうである。）さらに右のほうにも密集地帯が続いており点差を縮めたところだ。
	勝った画面。
完　封　の　記　録日々対戦を重ねていくうちには、完封なんてこともあるのだ。
	初めて完封という結果が出た時のがこれ。非常にびっくりしたことを覚えている。この「大陸」の大きさにまずは驚いた。で、最初のクリック（赤枠のあるマス）でいきなりこの「大陸」出現。恐ろしい大きさであるばかりか、明らかに地雷があるマスだけでも２０個ほど。残りもうまくすべて当てられてしまいこんな記録が出てしまった。
	これも完封であるが、上と異なるのは、すべて「確定」であるということ。順々に地雷を特定していけば、すべて決まってしまうのだ。「どちらかなんだよなぁ。ええいっ！」という部分が１つもないのだ。しかもちょうど２６個。上の完封はまだ「大陸」周りに２個残されている。
	これもちょうど２６個ぴったり。そもそも完封なんてことはめったにないが、１６００ゲームもやってきてくるとこういう珍現象にも何回か遭遇する。とはいえ、たったの４回。「大陸」を引けば一気に２０個ぐらい地雷を見つけられることも往々にしてあるのだが、完封はなかなか生まれない貴重なできごとなのだ。ちなみに完封勝ちと完封負けと両方を２回づつ体験している。

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Windows Live Messengerというソフトをご存知だろうか。フリーのソフトでＭＳＮのサイトからダウンロードできる。チャットやビデオチャット、ファイルの共有など多彩な機能を持つソフトであるが、これには対戦型のゲームが付いている。その中で、マインスイーパの対戦型バージョンとも言える、マインスイーパフラグを紹介しよう。　マインスイーパはWindowsに標準で付いてくるゲームで、暇な時に遊ばれた方も多いだろう。けっこうはまるゲームだと思うのだが、ここで紹介するマインスイーパフラグもかなりはまるゲームといえる。　マインスイーパとマインスイーパフラグの違いは、前者が地雷のあるマスをクリックすると問答無用でゲームオーバーなのに対し、後者は地雷のあるマスをクリックしていかに多くの旗（フラグ）を立てるかという点にある。５１の地雷があるので、先に２６見つければ勝ちとなる。
マインスイーパーフラグファンにはたまらない、サウンドコーナーをもうけました。マインスイーパーフラグで聞くことのできるサウンドを楽しめます。　→　こちら　また、携帯電話の着信音に設定できるサウンドファイルは　→　こちらこのサウンドファイルは生の音を使用しています。
	まずは序盤。やたら同じ数字が並んでいたり、いきなり当ててしまったりとドキドキする。地雷は旗の絵で表示される。
	最初にクリックするのはけっこう緊張する。というのも、数字も地雷もないマスをクリックしてしまうと、いきなり大量のマス(通称「大陸」）が開いてしまうことがあるからだ。開いてしまう形や数字の並び、大きさにもよるが、相手に有利になってしまうことがほとんどで、挽回は厳しくなる。左の場合、１１コほどは問答無用で見つけられ、さらにいくつかはかなり高確率で当てられるのでヘタすると１５コ以上の差をつけられてしまうわけだ。
	序盤で「大陸」を当ててしまうのを完全に避けることはできない。しかし、地雷が１つでも開かれていれば、避けることはできる。地雷に隣接したマスは少なくとも何がしかの数字が書かれており、空のマス（大陸）ではない。そこで、地雷の隣接マスをクリックすれば「大陸」を避けることができる。もちろん、そこも地雷かもしれないので、当たれば儲けものだ。上で、「最初にクリックするのは緊張する」というのはそのためで、下手すりゃそこで勝敗が見えてしまうことだってあるからだ。むやみに飛び込んで当てるのも手だが、堅実に行くならこの方法だ。
	マスに書かれた数字は１～３が圧倒的に多いが、中には６や７なんてのも。理論上は８までありえる。
	せめぎあいの末、残り７個を残して同点。「大陸」はまったくと言っていいほどなく、堅実にゲーム展開をしてきた証でもある。残りの数の割りに面積が広い場合、「大陸」を引けば即負けにつながるため、互いにかなり慎重になってくる。「大陸」防止のため、無いことが分かっていても地雷の隣接をクリックして様子を見るなんてことも。
	このゲームのヘルプに簡単にふれられているが、一気に２５マスを開けられる必殺技がある。１ゲームにつき１回だけ、かつ、自分が負けているときだけに使用できる。点数の横にある爆弾の絵をクリックすると、左上にあるような照準が出てくる。それで、ドカーンとやる。
	ドカーンとやってみた。４つ当たりで、ちょっとショボい。しかし、この大技も成功するとは限らず、終盤で使って一気に勝利なんてこともあれば、負けを早めるだけということもある、いわば諸刃の剣である。普通にゲームしていては見られない２７点以上を叩きだして一発勝利となることもあれば、１個しか地雷がなかった上に「大陸」を引き、あっという間に万事休すという展開になることさえある。残り面積が小さい割りに個数が多く残っている場合などはかなり有効だ。
	盤面左下は異様に地雷が密集している。左下の角に照準を合わせて、上と同様に「ドカーン」とやってみたわけだが、一気に９コの地雷を開くことができた。（青い旗のほうである。）さらに右のほうにも密集地帯が続いており点差を縮めたところだ。
	勝った画面。
完　封　の　記　録日々対戦を重ねていくうちには、完封なんてこともあるのだ。
	初めて完封という結果が出た時のがこれ。非常にびっくりしたことを覚えている。この「大陸」の大きさにまずは驚いた。で、最初のクリック（赤枠のあるマス）でいきなりこの「大陸」出現。恐ろしい大きさであるばかりか、明らかに地雷があるマスだけでも２０個ほど。残りもうまくすべて当てられてしまいこんな記録が出てしまった。
	これも完封であるが、上と異なるのは、すべて「確定」であるということ。順々に地雷を特定していけば、すべて決まってしまうのだ。「どちらかなんだよなぁ。ええいっ！」という部分が１つもないのだ。しかもちょうど２６個。上の完封はまだ「大陸」周りに２個残されている。
	これもちょうど２６個ぴったり。そもそも完封なんてことはめったにないが、１６００ゲームもやってきてくるとこういう珍現象にも何回か遭遇する。とはいえ、たったの４回。「大陸」を引けば一気に２０個ぐらい地雷を見つけられることも往々にしてあるのだが、完封はなかなか生まれない貴重なできごとなのだ。ちなみに完封勝ちと完封負けと両方を２回づつ体験している。