高山本線お召列車

 

高山本線にキハ85によるお召列車が走った。(往路:平成18年5月20日、復路:5月21日) 有名な下原ダムの撮影地にて撮影。



お召列車通過の約80分ほど前に通過した特急ひだ号で長さを確認。進行方向が逆なので後追い撮影であったが、この列車と同じく4両編成で
来ることが分かっているので長さの確認にはうってつけ。

 お召列車通過の約60分前に通過した普通列車でタイミングをつかむ練習。この時点で土砂降り。やむなく車の中から撮影。水鏡を期待するどころか、泥水の飛騨川。

 

い よいよ来た! 雨もほとんどやみ、車外で撮影できた。ピカピカに磨き上げられたキハ85系4両編成が鉄橋を渡る。先頭車は貫通タイプだが、幌アダプタが取 り外されている。また、通常の編成とはグリーン車の位置が異なっている。1枚目の写真と見比べていただくと分かりやすい。もちろんあのお方は2両目のグ リーン車にお乗りだ。期待されていた国旗の取付がなかったのは残念。

 

いわゆる「露払い」を務めたと思われる機関車を飛騨金山駅で発見。途中で「露払い」をやめたことになるのだが、いいのだろうか。懐かしいユーロライナー指定機のDD51。

 

  お召列車の場合、故障など不測の事態に備えて予備の編成が用意される。こちらは予備編成をとらえた写真。本編成同様ピカピカに磨き上げられていた。カーテ ンはすべて閉じられていて普通の列車とは異なる様相。1両目の車体が光っているのは日に照らされているため。そう。この時間(お召列車通過後90分経過) になって日が差してきたのだ。

  

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