3日目
  宿 → ハウステンボス
 ハウステンボス駅 ⇒(普通)⇒ 大村駅 →(タクシー)→ 長崎空港 ⇒(ANA374)⇒ 中部空港 ⇒(ミュースカイ)⇒金山 ⇒(普通)⇒ 最 寄駅
 

 3日目の朝になった。曇っていたがだんだん晴れてきた。朝食をとってチェックアウト。荷物を預けて夕方までハウステンボスを満喫だ! 預けた荷物は「出 国」と呼ばれる出口を出たところで受け取れる。200円必要だが、便利なことこの上ない。
 

水陸両用バス。側面に窓ガラスはなくワイルド。

宿泊者用バス。パークバスという園内の「路線バス」もある。
 
 さて、ダックツアー。当日の予約だったが大丈夫だった。乗り場前での呼び込みもあってか発車時には満席となってた。

 まずは園内を通って海への入口となる場所へ。専用のスロープから海へ入るのだ。
 

そろそろと海に近づき…

ザッパーーン!と水しぶきをあげて入水。

 豪快に海へ進入。バ スが船に化けた瞬間だ!

 風のあった昨日とは違って今日はほとんど無風。おかげで寒くない。湾の奥であることも相まってものすごく穏やかな海。 
 

船として進み始めた。

逆さドムトールン。手前はヨットハーバー。

 昨日のサウザンドサニー号と違って、港の中を周遊する。そしてそのサウザンドサニー号の出港が見られるとの案内があって、サウザンドサニー号に 近づいた。ダックツアーの中でもサウザンドサニー号の出港時間と重なる便は限られるとのことだ。
しかも、後ろ姿を見られるのもこのダックツアーでないと難しいという説明。

 サウザンドサニー号がゆっくりと方向転換をして港を出て行った。今日は風が弱いので帆を広げている。風が強い日は折りたたんでいるそうで、折り たたんでいる日のほうが多いそうだ。

 ダックツアーは海から再び陸へ。ガイドの方の話術に引き込まれ、写真がまったくない。楽しいひと時だった。

 

出港していくサウザンドサニー号。後ろ姿を見るのは貴重らしい。

 さ、園内を見て回ろう。
 ここからは内部の撮影ができなかったり撮っていなかったりで写真があまりないので、写真がある部分だけを端折って紹介。
 

フラワーロード。水車がいい雰囲気。

カナルクルーザー。運河を進む。

 昨日行ったフラワーロード。フラワーロードというだけに花が咲いていてきれい。見学後はカナルクルーザーでハーバーエリアへ移動。1.5日券を 持っているので、パークバスに乗る感覚で乗車できる。
 
 昼食を食べ、昨日行けなかったパレスハウステンボスへ。夜は光の宮殿となるところだ。
 

パレス ハウステンボスは、オランダにある宮殿を忠実に再現したもの。

 庭園にはベンチもありのんびり。
 人はいないし、暖かいし、横になったらそのまま意識を失うところだった。
 宮殿内部は美術館がある。
 
 土産物の店もチェックだ!
 

カステラ専門の店。長崎各地の店のカステラがそろう。

バラ園のようなエリアも

 ショップを見て、アトラクションを2つほど見たらもう16時になってる!

 旅行、矢のごとし

 長崎空港へのバスの時間が近づいてきた。BINGO大会も楽しんで(賞品ももらって!)いきたい。BINGO会場へ行くが、定刻になっても なかなか始まらず、いたずらに時間が過ぎていく。
 時間というヤツは実に不便。一時停止できたらなぁ。

  をい! 早く始めろぉ!!!!!

  気が立ってきた。ダメだ時間がない! やむなく会場を後にした。妻の機嫌が悪い。後味の悪い最後となってしまった。
  「出国」へ向かう園内バスも遅れ、預けておいた荷物を大慌てで回収。長崎空港行バスが出るバス停に着いたのは出発予定時刻の6分前。

 ところが

 「長崎空港行バスは渋滞に巻き込まれ、20分・・・いや、それ以上遅れるとの連絡が入りました」

 このバスの始発は佐世保。そこからここまで来るのに渋滞に捕まっているようだ。バスの乗車券を払い戻し、電車とタクシーを乗り継いで長崎空港へ 向かうこととした。
 

ハウステンボスの夕陽

途中ですれ違ったハウステンボス塗装の列車

 おかげで長崎空港での夕食時間も予定どおり確保できた。最後の最後でイライラさせられ、「終わりよければすべてよし」の逆になってしまった感も 否めないが、後で落ち着いてふり返れば、実に充実した3日間だったなぁ。
 

 
大村線の車窓。日没直後の光景である。
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