2日目 宿 → 今子浦 → 余部橋梁 → 浦富海岸(島めぐり遊覧船) → 鳥取砂丘 → 砂の美術館 → ホテルモナーク鳥取(立ち寄り湯) → 鳥取 ⇒(スーパーはくと14号)⇒ 京都 ⇒(こだま696号)⇒ 名古屋 ⇒ (普通)⇒ 最寄駅 |
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まずは天気予報の確認。心配された台風の影響はほとんどなさそうだ。予定どおりの日程で観光し、帰れそうな感じ。とりあえず曇りでのスタート。 朝食後、チェックアウト。日本海側へ向けて北上する。日本海沿岸に出て海岸沿いに少し車を走らせると今子浦だ。眺望を楽しんでいこう。 何となくこのあたりかなと来ただけなので、カーナビの地図をたよりに眺望ができそうな場所へ行ってみる。 |
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こんな看板を見つけた。夕陽の時間じゃないが行ってみる。 |
ちょっとした広場になっていた。左端のベンチに腰かけてもよし。 |
パノラマ写真風に合成してみた。夕陽の場所だけにこんな時間はだれもおらず貸切。 |
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いい場所だ。誰もおらず、ベンチで横になってみた。薄日がさしてきて心地よい。 では、今度は下へおりて、海岸へ行ってみよう。 |
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ちょっとした砂浜がある。夏は海水浴場となるようだ。 |
カエル!? 実際、かえる島というらしい。 |
千畳敷と呼ばれる平らな岩場。もっと先へ行きたいが… |
ザッバーーン!! やめておこ。 |
干潮だったのか、千畳敷と呼ばれる岩場も楽々と歩くことができた。 では、次は少し車を走らせて余部橋梁へ。余部橋梁は旧橋梁から新しい橋梁に掛け替えられたが、旧橋梁の一部が残され遊歩道となっている。 サクッと駐車して、列車の通過時刻には間に合いたいところ。 が、 混雑は敵だ! 駐車場は満車。駐車できない。場外に停車し待っている車までいる。とりあえず待機だ。 少し歩いてもいいので、こっそり止められるようなスペースがあればなぁ。 エゴイストが頭をもたげる。 道路向かいの駐車場から1台出た! しかし、ちょうど通りかかった車が悠々とそこへ。運がいいやつはそういうもんだ。 「チッ! クソ野郎が!」 汚い言葉が口をつく。10分ほどして2人組がやってきた。「出るか?」 すかさず車で近づく。 2人は車に乗った! 混雑した駐車場。乗ってもなかなか出ないヤツっているよなぁ。 「状況を考えろ! 速やかに 出ろぉ!」 完全にエゴイスト。車内で言ってるのでいいが、相手に聞こえていたら殴られるか刺されるだろうな、これ。 鬼の形相になっていたつもりはないが、この2人組はペコリと頭を下げて速やかに車を出してくれた。こちらも会釈。 よし。駐車成功。餘部鉄橋へ行こう! |
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赤いのが旧橋梁の橋脚。デカい! |
旧橋梁(現遊歩道)と新橋梁 |
坂道を登り、餘部駅へ。餘部駅の脇から遊歩道である旧鉄橋へ入れる。 |
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駅の脇にある「余部鉄橋 空の駅」の表示 |
旧橋梁部分。レールが続く。 |
余部橋梁からの眺め |
隣の新橋梁を列車が通過していった。 |
列車がやってきた。間に合ってよかった。 で、混雑の原因がここで分かった。それは、列車が来るから! 列車に乗る人(1駅だけ乗ってまた戻って来る)、列車が通るところが見たい人、 それらで駅には数十人がいたのだ。 要するに 考 え て る こ と は み ん な 同 じ では、浦富海岸へ向かおう。 |
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西へ向かう普通列車と抜きつ抜かれつ来たので撮影 |
海を見わたせる場所で小休止 |
途中の景色も楽しみながら浦富海岸に到着。島めぐり遊覧船に乗る前に昼食。この日は波の関係で、小型船は運航中止。中型船に乗ることとなった。 |
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刺身定食で腹ごしらえ。新鮮な刺身は別格! |
この遊覧船で島めぐりへ |
昼食がすんだら遊覧船乗り場へ移動。そして、出港〜! すぐにかもめやとんびが船を追いかけてきた。餌を投げると競い合って食べる。 |
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港のエリアを出ると鳥も追ってこなくなった。そして岩礁や島が見えてきた。荒々しい岩肌。穴があいてトンネルのようになっているものもある。 |
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菜種五島 |
遠くに鳥取砂丘が見えた。 |
40分ほどの遊覧が終了。迫力のある風景だった。次は陸側から少し見てみよう。 |
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すごく海がきれい。時間があれば遊歩道を散策してみたかったが、時間も限られてるので今回はパスし、鳥取砂丘へ向かった。遊覧船からも見えていた ぐらいで、ここからはそれほど遠くない。 前回来た時はバスであり、リフトに乗って砂丘に到達したが、今回は何となく入りこんだ駐車場がなんと砂丘入口の真前! ほぼ満車だったが、 ちょうど出て行く車がありすぐに駐車することができた。 |
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駐車場から細い砂の道に入り… |
視界が開けるとそこは鳥取砂丘 |
広いなぁ〜 しかし、ここまでは前回にも来ている。前回は時間の都合で、前方に見える砂の山まで行くのはあきらめたんだった。砂糖に群がるアリの如く、 点々と人が見えている。僕らもアリになりに行くとしよう! |
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一面の砂、砂、砂 |
砂の斜面を登っていくと… |
海が見えた! |
来た方向をふり返る |
海側はさらに急斜面。そこを登ってくる人もいるのには驚いた。はだしになっている人もいる。 ところで…、鳥取砂丘に着いて気になっていたのが、 |
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ラクダ! ラクダに乗ろう! 例によって混雑のため30分近く待たされたが、なかなか良い体験となった。 |
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次は隣接している砂の美術館へ。 |
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入口にあった砂のモニュメント |
期間とテーマを決めて展示しているようだ。 |
室内展示である。さっそく中に入ってみると… |
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マンモス! |
旧ソビエト連邦のイメージで |
どどーん! すべて砂だよ、砂。骨組みを入れるなどせず、砂が固めてあるだけなんだって! |
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砂の芸術。すごすぎ! |
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台風に備え、入口の砂のモニュメントにもシートが。 |
こ
れにて観光日程は終了だ。だんだんと曇ってきた。台風の影響もなく予定どおりに観光することができた。 砂の美術館の屋外にある砂のモニュメントにもシートがかけられていた。翌日の台風に備えるということだ。 砂の美術館を後にして、鳥取市内にあるホテルモナーク鳥取へ。ここで日帰り温泉だ。夕食も食べてレンタカーを返却。これで帰りついたら着替えて 布団にもぐりこむだけだ。 2日間の日程はこれにて終了。 |
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