3日目 宿 → 焼額山 → 長野駅 ⇒(普通)⇒ 松本 (途中下車・夕食) ⇒(普通)⇒ 中津川 ⇒(快速) ⇒ 最寄駅 → 自宅 |
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3日目の朝となった。今日も良い天気だ。当初の予定ではここ松本にほど近い美ヶ原か霧ヶ峰あたりでのスノーシューを考えていたが、旅行直前に雪不足が確定的となったのをみて少し遠くの志賀高原へ行くことにしていた。横手山が第一候補であったが、アクセスが厳しいことが分かり断念。では東館山にしようとしたが、こちらはスキー場のリフトが雪不足で稼働しておらず、これまた断念。それではと焼額山はゴンドラリフトが動いていると分かり、焼額山へ行ってみることにしたのだ。 朝食をとってチェックアウト。焼額山を目指す。ここまでほとんど雪がない路面ばかりで、レンタカーの4WDにスタッドレスタイヤも役不足といった感じであったが、さすがに志賀高原は様相が違っており、標高1200mを超えたあたりから路面が白くなってきた。 |
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長野道だが、沿道にもまったく雪がない |
志賀高原に入ったら路面も真っ白! |
焼額山スキー場に到着。第2ゴンドラリフトで一気に山頂近くまで移動。 ところで、リフト券を買う時にスノーシューに来たことを伝えたら「スノーシューができるか確認します」と言われてしまった。「できます」との回答がほどなく返ってきたが、こんなことを確認するぐらいだから誰も行っていないってこと!? まさか貸切?? ゴンドラリフトを降りて山頂へ向かうルートを探す。山頂へ向かうには樹林帯を抜けるようだが…とスマホアプリで地形図を見る。 |
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山頂へのルートはここから |
樹林帯へ |
スキー場のコースのスタート地点脇に山頂へのルート入口があった。しかし、スノボを着けたヤツが横になってやがって通れない。 「じゃガハン! どゲホン!」 奇妙な咳払いをしてみる。 「ガハン」を「ま」に、「ゲホン」を「け」に置き換えれば本来言いたい言葉だが、そうハッキリ言ってはカドが立つ。気が小さいのだ。 どく気配がないのですり抜けて樹林帯へ入った。目印付のロープがあり迷うことはない。山頂はすぐ。 |
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山頂は木がない。それもそのはず、湿原になっているのだ。一面の雪原となっていた。 |
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山頂部分はけっこう広い。木々に取り囲まれている。貸切を期待したが2人の先客が。しかも食事しているのですぐには立ち去りそうもない。 それにしても、ここ。超絶にモフモフ 雪質は最高! |
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沈む沈む。時折盛大にズボッ! きゃっほー! いい大人がはしゃげるのもこんなところだからこそだ。精神年齢の低下を気にしてても始まらねぇ! 眺望は周囲の木々に遮られて意外と望めなかったが、踏み跡のほとんどない雪原はサイコー! |
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点々と続く動物の足跡 |
反対側の樹林を抜けたらお隣のスキー場が |
1時間ほど散策して終了! 下山しよう。もう1か所行ってみる予定だったが、ホテルでの朝食開始時刻が想定より遅かったのと、ここまで来るのにも予想より時間がかかったのとで断念することにした。時間は不便だ。今日2時間増やしてほしい。帳尻合わせは平日の昼間を2時間削ってくれたらいい。 ゴンドラリフトで下山。そして昼食。昼食が済んだら、少々早いが長野駅へ向かおう。早く着いたら土産物でも物色すればいい。 ところが… 長野市内が意外と混雑してやがる。電車の30分前には着いちゃう予定だったが、10分前…。レンタカーの返却手続きが終わったら大慌てでホームへ。危なかった。 |
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松本で途中下車し夕食。普通列車を乗り継いで地元へ向かう。 雪不足のため行き先選定に苦しんだが、行ってみれば充実した3日間であった。初日こそショボショボな天気だったものの、2日目は晴れて雪をいただいた穂高や焼岳を見ることができた。見えなければ1月6日は休みにするつもりだったが、抜群の天気だった以上、休むわけにはいくまい。3日目も短時間とはいえモフモフの雪原を堪能できた。 これにてスノーシュー三昧の年末年始が終了。 |
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