SLやまぐちと津和野・萩


   
2日目
 宿 → 明倫館 → 指月公園 → 千畳敷 → 角島大橋 → 秋芳洞 → 温泉の森 → 新山口 ⇒(のぞみ96号)⇒ 名古屋 ⇒(普通)⇒ 最寄駅  
   
 
 朝食を済ませてチェックアウト。明倫館へ向かう前にちょっと寄り道。東萩駅が見える場所へ向かう。間もなく、とある列車がやってくる時刻だ。

 そして、8時39分。その列車は東萩駅にゆっくりと入ってきた。   
 
  
 
 トワイライトエクスプレス「瑞風」

 webサイトや雑誌では見たことがあったが、現車は初めて。

 妻「これに乗りたいなぁ・・・」 
 小生「これに乗れるぐらい会社がゼニをくれるといいがなぁ・・・」
 妻「これに乗れるほどのお金は?」
 小生「ない!」


 なんか微妙な空気になってきた。明倫館へ向かおう。
 

クラッシックカー愛好家が集まっていた。

明倫館の門

 旧明倫小学校の日本最大の木造校舎群を改修整備した「萩・明倫学舎」がある。館内には、旧萩藩校明倫館展示室、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」を紹介する「世界遺産ビジターセンター」や、幕末の歴史をひもとく貴重な資料を一堂に紹介する「幕末ミュージアム」などがあり、かなり見応えがある。
 とはいえ、無理無理感満載の急ぐ旅。時間は不便というもので、容赦なく過ぎてしまう。さらっと見学して次へ向かう。

 武家屋敷の跡を抜け、指月公園へ。
   

塀や石垣が続く通り

萩城跡。指月公園となっている。
 
 次は1時間20分ほど車を走らせて千畳敷へ。草原が広がり、日本海を見下ろす景勝地だ。
   
 
 昨日からここまで混雑とは無縁できたが、ここにきてカフェが混雑してやがる。名前を書いておき、草原をぶらぶら。このカフェの2階部分が展望台になっているので、そこからも眺めを楽しもう!
 

窓からの眺め

料理もおいしい
 
 待ったかいがあった。景色も料理も満足!

 次は元乃隅稲成神社を予定していたのだが、SNSで広まってからものすごい混雑。この日もとても近づけたものじゃないと分かり断念した。1km近く手前から渋滞、すれ違いにも気を使う細い道で前から中型バスがきた日にゃもう…。あっけに取られて写真なし。

 混雑は敵だ!  
 
 
 すれ違い困難な道に中型バスを入れなきゃならない運転手の気の毒さに同情しつつ、角島大橋へ向かう。
 
 が、ここも  こ  ん  で  や  が  る

 なんとか車をねじこみ、展望台へ。
 

角島大橋。渡ってみたかったが写真のとおり大渋滞。混雑は敵だ。
 
 考えることはみな同じらしい。
 橋のこちら側がすぐに信号のないT字交差点であることも渋滞に拍車をかけているようだ。おっと3連休中日であることを忘れていた。
 
  また1時間半近く車を走らせ、次は秋芳洞へ。 
 
 
 秋芳洞の中って川が流れているですねー。知らなかった。それもけっこうな水量の川。入口なんか「ゴー!」と激流になってた。

 中間付近に地上へ出られるエレベータがあるので、それで地上へ出てみた。
 
 草原の中に石灰岩の柱があちこちに突き出たカルスト台地が広がる。歩けるようにもなっているが、不便(一般的には「時間」という。)は待ってくれない。

 再び秋芳洞を通ってスタート地点に戻る予定だったが、足が疲れてきた。タクシーで戻ることに決めた。時間がおしてきていたので、取り返す意味もある。近いので1,000円でお釣りが来る金額だったが、これで時間と楽を買った形。

 もう夕方だ。観光は終了して山口市の「温泉の森」へ。日帰り入浴と夕食を済ませて帰路に着く。 
 
 これにて無理無理感満載の急ぐ旅、全日程終了。

 ちょっと慌ただしすぎだね、これ。次はのんびり行ける旅にせねば。
 
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