夏の花木・草花

アギナシ

 オモダカ科の多年草。放置された水田、池沼などの水の浅い部分に生えるという。葉は基部が深く切れ込んだ 細い矢じり形。図鑑によると、オモダカの狭葉にそっくりだが、葉柄の基部内側にたくさんの小さな球芽がある。 葉の裂片の先が、ごく小さくふくれている。花は3弁で白。上の方に雄花、下の方に雌花を3個ずつ付ける。

 学名はサギッタリア・アギナシで、日本名が、そのままついている。日本で見つかったのであろうか。 写真は、2003年8月26日に愛知県長久手町長湫にある池の端で写す。小さな池に生えていた。 当日雨が降ったので、水も出ていて、うまく写せず。しかも、雄花しか咲いていなかったので、 再度挑戦したいと思っている。(2003年9月1日作成)


©2002−2003 Yuusuke Niinomi

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