キク科の多年草。日当たりのいい低山の道端、林縁に見られる。頭花は、黄色で1センチちょっと。 茎の先に総状または散房状にたくさん付く。葉、茎ともに細かい毛が生える。葉は下の方は、幅が広く卵形を しているが、上の方になるに従って幅が狭くなる。 写真は2003年10月25日、岐阜県瑞浪市の小里城跡で写す。群落はなく、数個所にぱらぱらと 総状花序と散房花序の両方が咲いていた。愛知県春日井市の東部丘陵地にある「築水の森」でも10月18日に 咲いているのを確認した。(2003年10月25日作成)