夏の花木・草花

アキノタムラソウ

 シソ科の多年草。葉は、まばらに向かい合って付く。図鑑によると、単葉、3枚の小葉でできた複葉、 羽状の複葉など、形はさまざま。無毛または細かい毛がある。葉柄は長い。名前は、アキノタムラソウだが、 秋になる前の夏から咲いている。

 花は薄紫色で、総状に付く。おしべは2本。若い花は上唇に沿ってまっすぐ突き出すが、老花は後ろに丸く 曲がる。写真は、2003年7月16日に岐阜市の畜産センターで写す。池のわきに小群落をつくっていた。 写真の個体は単葉で、細毛があった。■花の拡大
(2003年7月17日作成)


©2002−2003 Yuusuke Niinomi

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