北アメリカ原産のつる性一年草。図鑑によると、1952年に静岡県清水港で見つかったのが最初。
以来、各地で見つかり、川岸などがこの草に覆われている風景も珍しくないという。外来種だけあって、
繁殖力が強いようだ。
雌雄同株で、葉のわきから花序を出して、雄花と雌花を付ける。色は黄色がかった白色で、雄花の方がやや
大きく、径1センチほど。雌花は球状に咲く。
写真は雄花で、2002年9月10日、愛知県春日井市の内津川河川敷で写した。この川河川敷では、
あちこちで繁茂が見られる。9月に入って目立ってきた。(2002年9月11日作成)