野山の木陰や庭の湿ったところに生える多年草。白色の総ほう片が花びらのように見える。 総ほう片は普通４枚だが、３枚のもある。また、総ほう片の大きさが、そろっていないところが面白い。 繁殖力が強い。 独特の青臭いというのか、異臭がある。個性的なにおいなので一度かいだら記憶に残る。 ジュウヤク（十薬）と呼ばれ、薬用になる。私は、花の付いた全草を干して乾燥させたのを煎じて、 ドクダミ茶として飲んでいる。利尿効果はあると思う。写真は、２０００２年６月１日、庭で写す。
