岐阜県多治見市にある虎渓山永保寺の境内にある。案内板によると、樹高25.3メートル。
目通り4.33メートル。枝張り20.5メートル。永保寺開山の仏徳禅師(1332年没)のお手植え
と伝えられる。昭和41(1966)年、多治見市の天然記念物に指定された。
写真は2003年10月3日写す。写真では分からないが、老木のため、乳柱が、ところどころに
垂れ下がっている。
向かって中心部から左側の葉が赤茶けて見えるのは、2003年9月10日に起きた本堂を焼失した火災による
被害。■本堂焼失前のイチョウ