春の花木・草花

ゲンゲ

 レンゲソウの名で親しまれるマメ科の2年草。水田の緑肥として栽培されるが、野生化もしている。以前は田植え前の 水田が紅紫色の花で覆われる風景が、いたるところで見られたが、最近は少なくなった。 室町時代に中国から輸入されたといわれる。

 図鑑によると、ゲンゲは中国名がなまった、またレンゲソウの別名は、 車輪状に並んだ紅紫色の花の姿が、ハスの花に似ていることに由来する、という。写真は2003年4月 14日愛知県春日井市内の水田で写す。(2003年4月14日作成) 


©2002−2003 Yuusuke Niinomi

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