夏の花木・草花

オオバギボウシ

 ユリ科の多年草。葉は、先の尖った卵形で、根元から出る。「オオバ」の名が付くだけに、葉は長さが 20センチを超える。花は薄紫色で、長く伸びる花茎の先にたくさん付ける。花冠の長さは 4センチほど。朝開いて夕方にしぼむ一日花で毎日、下から咲きあがる。

 江戸時代から観賞用として盛んに栽培され、園芸品種がたくさんある。若葉は食用となる。茎や葉は薬用。 写真は、2003年7月17日に名古屋市守山区の東谷山フルーツパーク野草園で写す。 自生はまだ見ていない。
(2003年7月17日作成)


©2002−2003 Yuusuke Niinomi

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