春の花木・草花

ハハコグサ

 キク科の越年草。春の七草の一つで、“オギョウ”と呼ばれる。日当たりのいい平地に普通に見られる。黄色の 頭状花が、茎の先端に集まって咲く。葉は細長く、両面に綿毛が生えているので、白っぽく見える。

 昔は、早春のころの小さく柔らかい葉を草もちに入れたという。今は、七草粥に少し入れるほかは利用されない。 写真は2006年5月24日、愛知県刈谷市井ヶ谷町の田んぼで写す。(2006年6月14日作成) 


©2002−2006 Yuusuke Niinomi

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