ノハナショウブを品種改良した園芸種。湿地や水辺に植えられる。約500年前の『仙伝抄』に 栽培の記録があるといい、改良の歴史は古い。大きく江戸、肥後、伊勢の三系統に分けられ、現在では、 1000以上の園芸品種があるといわれている。 写真は、2003年6月19日に名古屋市守山区志段味の東谷山フルーツパークで写す。藍、紫、薄い ピンクなど色とりどりの花が咲いていた。盛りは、やや過ぎたようだった。 ここのハナショウブは株数は多くないが、見栄えがする。(2003年6月20日作成)