ナス科のつる性多年草。山野に生える。朝顔に似た葉が互い違いに付く。茎や葉に柔らかい毛が密生し、
茎は、ややべたつく。花冠は白く、径1センチ程度。5枚の花びらは、後ろ向きになるほど大きく反り返る。
黄色から茶色く見えるのがおしべ。突き出ているのがめしべ。果実は液果で赤い。
ヒヨドリが赤く色づいた実を好んで食べることから、その名があるという。写真は2003年9月19日、愛知県
春日井市の東部丘陵地で写す。1ヵ所に2株ほどあったが、周辺に、たくさんあるという感じはしなかった。
(2003年9月19日作成)