樹木                        猷々自的

泳宮(くくりのみや)のフウ

 岐阜県可児市久々利にある泳宮(くくりのみや)伝承地内にある。マンサク科の落葉高木で、 昭和53年2月に市の天然記念物に指定された。

 案内板などによると、平成4年可児市の市制施行10周年を記念して、選定された10本の木のうちの1本。 幹周り約2.5メートル。高さ15〜17メートル。推定樹齢は100年。

 2003年11月22日、可児郷土資料館で開かれている特別展「ファッションの考古学」を見に行ったついでに 訪れた。一部紅葉が始まっているが、ほとんどの葉は、まだ青かった。

 地元に人の話では、フウの紅葉は、モミジなどに比べ例年遅いが、ことしは特に遅いという。泳宮境内のモミジは かなり紅葉が進んでいた。■紅葉したフウ


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