キンポウゲ科の多年草。キクザキイチリンソウともいう。図鑑によってはキクザキイチリンソウを 第一に挙げ、キクザキイチゲともいう、としている。 ということは、キクザキイチゲとキクザキイチリンソウは、どちらも同じような頻度で使われている のであろう。花は、花弁がなく、がく片が花びら状になって、10〜13枚ある。 色は淡紫色系あるいは白で、径2センチほど。写真は2003年3月26日、 愛知県足助町のカタクリ自生地内で写す。数個所群落があったが、白花のみだった。 (2003年3月26日作成)