春の花木・草花

コウゾリナ

 キク科の多年草。山野の道端に普通に見られる雑草の類。葉や茎に剛毛が生えていて、触ると、ざらざらする。 茎の剛毛は、先が怒りのように二つに分かれているのが特徴。花は黄色で、径2〜2.5センチぐらい。 タンポポのような感じ。

 「こうぞり」は、「剃刀(かみそり)」の音便。剛毛があり、ざらつくことから剃刀を連想して名付けられた。花期はかなり長いようだ。 写真は2003年5月9日、愛知県春日井市の東部丘陵地「みろくの森」で写す。(2003年5月18日作成) 


©2002−2003 Yuusuke Niinomi

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