ヒルガオ科のつる性一年草。北アメリカ原産といわれ、戦後に入ってきたという。ラッパ状の花を咲かせ、
開口部は五角形で、径は1.5センチほどと小さい。色は白が普通だが、紅色のもある、という。
アサガオの名がある通り、昼過ぎには花を閉じる。
写真は2002年9月24日、愛知県春日井市の内津川左岸の河川敷で写す。一帯では、かなり繁殖していた。
写真に写した株の花は、よく見ないと分からないほどだが、ピンクを帯びていた。ここでは、葉がスペード形の
ものより三裂したのが目立つ。
なお、図鑑による花期は7〜9月だが、内津川左岸で、私が見つけた場所一帯では少なくとも7月には花が
咲いていなかった。8月下旬には咲いていたかもしれないが、たくさん咲き出したのは9月に入ってからである。
(2002年9月24日作成)