春の花木・草花

京都・円山公園の枝垂れ

 「円山の枝垂桜」として親しまれた桜の2代目。案内板によると、初代の桜は、樹齢200年を超え、 昭和22(1947)年に枯死した。現在の2代目は昭和の初めに、初代から種子を採って育てられ、昭和24年に 移植された。

 この桜の正式名称は「一重白彼岸枝垂桜」で、桜の中でも最も寿命の長い種類という。 2003年3月29日、見に訪れたが、残念ながら開花前であった。各種案内書には開花は3月下旬とあるので、 2003年は、かなり開花が遅れているようだ。 (2003年3月31日作成)

 2007年5月27日に訪れた。驚いたことに枯死していた。そして、 竹垣内部は手入れされないまま放置されていた。 


©2002−2003 Yuusuke Niinomi

桜の表紙
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