夏の花木・草花

ムラサキニガナ

 キク科の多年草。山の木陰に生える。大きいのは茎が1メートルを越す。葉は下の方に付き、上部は枝に 花が下向きに咲く。葉は10−20センチ。根元に近い葉は三角状に大きく裂け、上の方は葉も小さくなり、 裂け目がなくなる。

 花冠は紫色で、約1センチ。内片は7、8個。タンポポ亜科で、類似の花がないので、同定は用意。しかし、 載ってない図鑑もある。写真は2002年6月30日、愛知県春日井市の東部丘陵地で写す。 ■拡大


©2002 Yuusuke Niinomi

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