夏の花木・草花

カワラナデシコ

 日当たりのいい草地や川原に自生する多年草。花は5弁で、先が細かく深く裂ける。一見しただけで自然の 造詣の妙を思わせるし、撫でたくなるようなかわいらしさがある。このため、古くから観賞用としても栽培され ている。白い花もある。

 写真は2002年7月30日に名古屋市守山区にある東谷山フルーツパークの野草園で写す。秋の七草の 一つに数えられるが、ここでは7月4日に咲いているのを確認した。乾燥させた種子は 民間薬として利用され、利尿効果があるという。(2002年7月31日公開)


©2002 Yuusuke Niinomi

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