キク科の多年草。図鑑によれば、山の木陰などの湿ったところに生える。葉の形がフキに似ているので、 その名がある、という。ロゼット状に伸びた葉の中心部から長い茎が伸び、小さな花が集まった頭花を付ける。 茎に柔らかい毛が生える。 写真は２００３年９月２７日、愛知県鳳来寺の鳳来寺山で写す。図鑑通りの場所に生えていた。近くにミズヒキ もあった。周辺には何株かあったが、ほかの場所では見かけなかったので、いたるところに生えるといった草ではないようだ。 ■花の拡大(2003年10月2日作成)
