冬の花木・草花

オオイヌノフグリ

 ゴマノハグサ科の越年草。ヨーロッパ原産で、明治初期に渡来したといわれる。雑草の部類に入るが、 花の径は1センチ未満と小さく、瑠璃色をしていて、すがすがしさを感じる。

 図鑑などによる花期は3−5月だが、東海地方では2月から咲き始める。いたるところに咲くが、 早春を彩る花として貴重に思える。

  写真は2003年2月9日、名古屋市守山区志段味の東谷山フルーツパークで写す。 日当たりのいい果樹畑の端で、ホトケノザに交じって咲いていた。 (2003年2月9日作成)


©2003 Yuusuke Niinomi

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