ナデシコ科の帰化植物。ヨーロッパ原産で、明治時代に渡来したといわれる。大正時代に入って
目立つようになった。在来種のミミナグサにそっくりで、都市部の道端に多い雑草。
花は白。花弁は4、5ミリと小さい。帰化植物に多いオランダの接頭語は図鑑によると、外国を代表する
意味で使われることが多いという。江戸時代、西欧で通商があったのはオランダだけ。
その影響であろう。
写真は2003年3月10日、愛知県春日井市の内津川右岸河川敷で写す。まだ本格的な花期には早いので、
1カ所でしか花が咲いているのを確認できなかった。
(2003年3月10日作成)