春の花木・草花

ラショウモンカズラ

 山の林の中などに生えるシソ科の多年草。長さが4センチほどもある長く太い花が、京都の羅生門で渡辺綱 が切り落とした鬼女の腕になぞらえて付けられた名という。

 茎の高さは15−30センチで、上方にほぼ、まっすぐに伸びる。葉は薄く、対生し、荒い鋸歯がある。 2006年4月28日、岐阜市の岐阜薬大薬草園で写す。  


©2002−2006 Yuusuke Niinomi

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