山林に生える落葉低木。高さは3〜7メートルになる。木肌が、サルスベリに似た感じで、幹を見ると
分かりやすい。葉は互い違い付き、枝の先端部分に集まる。縁に細かいぎざぎざがある。
枝の先端に長さ8〜15センチ程度の総状に小さな花をたくさん付ける。花は7、8ミリで白く、
花冠は5枚に分かれる。写真は7月18日、愛知県春日井市の「築水の森」で写す。
2003年7月19日、
築水池の周辺で、リョウブの花が満開を迎えていた。花は遠くから見ると、やや黄色がかって見える。
■花の拡大
(2003年7月20日改)