冬の花木・草花

セツブンソウ

 キンポウゲ科の多年草。節分のころに咲くので、その名がある。花は白く、径2センチほどで、 清楚な感じがする。花びらのように見えるのは、がく片で、5枚あり、遠くから見ると星のようにも見える。

 写真は、愛知県鳳来町名号の石雲寺境内にある自生地を2003年2月6日に訪れ、写した。 山の斜面のところどころに群落を作っていた。一株だけ咲く個体もあった。

  訪れた日は快晴だったが、北西の風が吹く肌寒い日。ウィークデーにもかかわらず、新聞に載った翌日だった ので、愛好家やカメラマンがたくさん訪れていた。(2003年2月7日作成)


©2002−2003 Yuusuke Niinomi

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