秋の花木・草花

シラタマホシクサ

 ホシクサ科の一年草。鉄分を含んだ酸性の湿地に生える。自生は、伊勢湾沿岸の愛知、三重、静岡の三県に限られる 貴重種。花の色は白で、金平糖のような球形をしている。大きいのでも直径は1センチに満たない。 群生するので、遠くから見ると、雪が降っているようにも見える。

  愛知県春日井市の東部丘陵地の池のほとりに咲いていた。写真は2002年9月12日に写す。 近寄れないため、超望遠レンズを使ったので、周辺が光量不足となった。絶滅危惧種といわれる。個人的には、 あまり魅力を感じない花だが、残さなければならない。(2002年9月13日作成)


©2002 Yuusuke Niinomi

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