秋の花木・草花

タネツケバナ

 アブラナ科の越年草。花弁の長さが3、4ミリの小さな十字花を付ける。昔は、この花が咲くころ、 稲モミを水につけて稲作の準備をした、という。

  写真は2002年11月19日、名古屋市守山区志段味の東谷山フルーツパーク内で写す。 イヌガラシより数は少なかったが、イヌガラシと同じような畑と園内道路の境に生えていた。

 「雑草博士入門」(全国農村教育協会)に、冬から春までの田んぼに多かったが、今は田んぼが乾いているので 減った。空き地や道端にも生える、とある。 (2002年11月26日作成)


©2002 Yuusuke Niinomi

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