夏の花木・草花

ヤマボウシ

 ミズキ科の落葉高木。山地に生える。葉は、向かい合って付き、幅の広い卵形で先が尖る。 花のように見えるのは、白い4枚の包葉(花の下にある変形した葉)。包葉の中央部に球状に 集まっているのが花。

 写真は、2003年6月5日、岐阜県可児郡御嵩町の「みたけの森」で写す。散策路わきにあり、 植えられたものかもしれない。入り口のところにも一本あった。果実は赤く熟して食べられる。

 よく似た北米原産のハナミズキ(アメリカヤマボウシ)は、街路樹として植えられ、普通に見られる。 (2003年6月6日作成) ■全樹


©2002−2003 Yuusuke Niinomi

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