
Re-コーディネイト
現在ご紹介しているのは、11周年(2004年)年輪祭から、23周年(2016年)年輪祭でお客様にお預かりして、やまきで新しいコーディネートをチラシ広告に掲載させていただいた品々です。
やまきでは、和服は古来より『リサイクル』と言う思想を持った衣服だと思っています。
子供が生まれると、おんぶする時の胴着をお祝いに贈り、その子が成長した頃には仕立て直して合わせの着物として着る。直線裁ちの和裁だからこそ出来る着回しのリサイクルは、とっても合理的で“資源を大切にする”と言う現代のキーワードにマッチした考えだと思います。日常に和服を着る機会が少なくなった今日ですが、ふと思い出して母親の着物が着たくなった時に、虫食いの穴を隠したり、シミを取ったり、又帯を変えて今風にコーディネートしたり…。
やまきはそんな便利な着物屋になりたいと思い、オープン以来毎年お客様の思い出の着物に新しい小物を使ってコーディネートをご提案してまいりました。
これから順次過去のそしてこれからのコーディネートのご提案を紹介してまいります。
ご期待下さい。