これまで、どこかのBBSで
私が投稿した内容をまとめています

 

 

メニエル関連記事・4 - -2005-12-24 06:03:10

薬に関しては、飲まなくても良い状態であるのならば
それが最良だと思います。
処方した薬の効果が見られない場合、そのまま続けても
返って副作用で苦しむよりは、飲まない方が良い・・・
そういう判断をされるドクターも居るかと思います。
薬を飲むばかりが治療ではなくて
薬を飲まないのも、また治療のひとつと言えるかと思います。

乗り物酔い・・・めまい発作と共通する面が多く
使用する薬も似たものが多いかと思います。
薬を飲んだら酔わない・・・確かに薬の効果によるところは大きいでしょうが
自己暗示(安心感)の影響も小さくはないと思います。

このサイト管理人さんの「ウラ技」として
メマイ発作時には「空飛ぶじゅうたん」に乗った気分になれば
発作時の苦しみが減ったり、早く治まったりする・・・そうですね。
自分から意識的に「回って当たり前」という気持ちになるからだと思います。
脳を慣れさせる・・・という事でも共通する部分があるのでは思います。
内耳からの異常な情報で混乱している(メマイを起こしている)脳に対して
回っているのは当然・・・と自分で意識する事で
脳の混乱を少しでも和らげる効果があるのではないでしょうか?

レジャーランドなどでの、スピードと回転を楽しむ施設の乗り物ですが
前もって、自分の体が回転したり、振り回されたりする・・・と意識しているから
楽しめることであって、もしも、そのような状態が予想外で
突然に起きるような事になれば、誰でもがパニックになるかと感じます。

メマイで回るのはとても嫌な事で、避けたいのですが
「回って当たり前」などと、意識的に思う事だけでも違ってくるかも知れませんね?
恐怖するばかりではなくて、意識の中で受け入れる(?)事も
楽になる一つの方法かも知れません。


発症間もない人々へ  -2006-02-11 06:17:15
初期の頃での生活改善で、メニエルは治せる
・・・と言う医者も居るほどです。
私も、自分の体験から、初期の頃の対処の仕方で
今後の症状に大きく影響する・・・と考えている一人です。
どうぞ、ヒドイ発作がでるような頃には、無理をなさらないように。

地震に例えると分かりやすいかも
1〜4程度の地震であれば
耐震設備や対策で(治療や薬などで)何とかなるかも知れませんが
大きな地震となれば
とにかくじっとして揺れが収まるのを持つしかない。
大きな地震の前後では余震が続くように
メニエル発作が起きるような時は
発作となりやすい体の状態だと考えて無理をしない事。

大きな地震がいつ起きるのか? メニエル発作がいつ起きるのか?
数時間後かも知れないし、何年か後かも知れないし
一生の間には起きないで済むかも知れない・・・
だから、それなりの準備や対策は必要ではあるけれど
いつ起きるか分からない事で
あまりに恐怖したり、心配しても仕方がない事でもありますね。
なすべきこと、やるべきことをやって
後は気持ちを出来るだけリラックス・・・ですね。


片耳聞こえない事での心配 - -2006-02-12 05:27:19
症状の進行の結果で聴こえなくなった訳ではなく
内耳の摘出術という治療の為に、左は聞こえて(機能して)いませんが
日常の生活では、大きな支障も無く、普通に暮らせています。
強いて申し上げれば、離れた所から大きな声で呼ばれた場合に
どの方向からの声であるのかが、よく分からない事ぐらいです。

○○さんの担当医がどのような気持ちで、そのような事(ちょっとヒドイ)を
言ったのかはよく分からないのですが
メニエルの発作を何度も繰り返す内に、それに伴なって内耳の機能が徐々に壊れていき
最終的には、ほとんど壊れた状態となる(聴こえの機能も無くなる)可能性がある
・・・こうした意味から、ある程度の覚悟を施したとも受け取れるのですが
それは、最悪の場合であって、内耳の機能を残した状態で
内耳を安定させる事ができれば、それが最良だと思います。

私の場合では、7年間の治療生活で、自分としては可能な限りの事を努力したつもりでしたが
思うような内耳の安定は得られずに、周囲の状況もあって
結果的には強制手段を選ぶこととなりました。
私の場合では、現在までのところ(術後7年経過)は、結果良好です。
ですが、反対側の内耳での再発の可能性もありますので
治癒したとは考えていません。
これからも、生涯治療の覚悟では居ります。


私なりのメニエル考察 - 2006-02-12 05:29:34
>長期間ちょくちょくめまいがある方は
>どんな風にレジャーを楽しんだり
>仕事はどんなのを選んだりしているのですか?
これは、○○さんだけが個人的に抱えている問題ではなくて
誰もが頭を悩ます「どうやって生活するのか?」という問題と感じます。
メニエルの場合、個人差が大きく、その対応の仕方にも色々とあって難しいものですが
>ちょくちょくめまいがある・・・という時期は「発作期」であると考えて
できるだけ休養や治療に専念すべき時期だと思います。
発作の少ない「安定期」となれば、ほぼ通常の生活が送れますので
それまでは、ガマンの時期だと考えます。
また、「安定期」になった人の場合、それが「治癒」したものと思う人が居られますが
(実際に、そのまま死ぬまで安定期であってくれたら、治癒したと同じことですが)
再び発作期になるかも知れない事を前提にした生活設計なりを
ご自分で考えて実行される事をおすすめしたいです。

できるだけ「安定期」を増やしたり、伸ばしたりするように、自分なりの努力をする事。
もしも「発作期」となったり、突然に「発作」が起きても対応できるような心構えと
生活の仕方を考えて実行する事・・・これしかないと私は感じています。

私の場合であれば「発作期」では、週に2,3回のメマイ発作が起きていましたので
その都度、入退院の繰り返し、仕事の欠勤は頻繁でした。
当然、評価もさがり、転属も止むを得ませんでした。
よくぞ解雇されなかったモノだと思っています。
もしもの場合、再就職できたか、どうか・・・
脅かす訳ではありませんが、雇う側にとっても
メニエルの症状は、とても困ってしまう存在でありますから
自分という「人間性」や「仕事に対する姿勢」などでも
大きく左右される結果となるかも知れません。

「安定期」であれば、通常の人と同じような生活をする事は可能です。
ですが、再び「発作」などを誘発しないように気をつけること
「出来ること」や「出来る範囲」というモノを
自分なりにしっかりと把握しておく必要があると思います。
自分の体の事です、自分なりによく勉強して見て下さい。

あなたの体の事、生活の事・・・
それは医者にも、他のメニエル患者にも「わからない」事は多いのです。


生活のリズム - 2006-04-08 06:12:51
メニエル症状への悪影響として最たるモノは「睡眠不足」であると感じています。
健康な人でも平均8時間程度の睡眠が望ましいそうで
睡眠時間が短いと脳への悪影響があるとか?
(私が物忘れが多いのも睡眠時間の所為かな?・笑)
もちろん、年齢などや生活環境、体質などによって違いはあるはずですが
私の場合は6時間程度が今のところ効果的だと感じています。
レム睡眠とノンレム睡眠とのサイクルが90分程度とすれば
4時間半、6時間、7時間半・・・というのが一つの目安となるように思います。
睡眠の前後で約30程度が必要とすれば「8時間」というのも納得できます。
私場合は22時〜4時ですから、もう少し増やした方が良さそうですが
実際には、5時近い時刻に起きる時もあって
その時の体調によって違うようです。
疲れて遅く起き出しても遅刻の心配はありません!
これは早寝早起きの利点ですね〜
時々の早朝の散歩や読書も悪くないですよ。
少なくとも、同じ事を深夜にやるよりはずっと良いと思っています。

睡眠の長さもですが、その内容にもよりますね。
熟睡できるか、浅い眠りであるか?などでも当然違ってくるでしょう。

生活のリズムでの柱は「睡眠」と「食事」であると感じてます。
ですから、休日であろうとなかろうと
いつもの時間に食事をして、いつもの時間に眠るようにする・・・
これが私が日頃、最も気を付けてい事です。
(昨夜のように時々は夜更かしするような事もありますが)(^-^;

アメリカの「夏時間」「冬時間」には大賛成です。
季節によって、生物の体調の変化があって当然でありますから
それに出来るだけ合わせた社会生活の方が、より理想的だと感じます。
日が沈んだら眠り(休み)日に出と共に起きる(活動する)ようになっているとすれば
休むべき時間帯(深夜)でも活動を続け
起きるべき時間帯に眠っているような社会生活ではストレスとなって当然。
それに一日の中でも、生物の能力や体力は変化しており
一年を通じては、季節や天候による変化も大きいはずです。
現在社会ではそうした「ムラ」が許されずに
統一したり、平均化した事を求められます。
そこで、体や心に無理が生じて「ストレス」を生んでいる事にもなると思います。
無理をしても何とか正常な状態を保てる・・・これが健康体であり
その無理に耐え切れなくなったのが病気だと考えても自然でしょう?


医者選び - 2006-04-23 06:21:36
原因が不明な病気でありますから
医者の治療方針によっては違って当然だと思います。
投稿内容からすると、私にはあまり良い印象を持てないドクターですが
患者が身勝手に何かをするのも、医者の立場にすれば困ることであります。
医者と相談しながら・・・これが治療の理想だと思いますので
別の言い方をすれば、治療に関しての「相談相手」となり得るかどうか?
これが、医者選びの基準となるかも知れません。

人当たりの良い優しさはあるが、知識や技術が無い医者・・・
腕は良いが、傲慢でどこか冷たい医者・・・
知識も技術も未熟ではあるが、勤勉で努力している医者・・・
親身になってはくれるが、設備がない病院・・・
設備やスタッフはそろっているが、淡々と処理される大きな病院・・・

医者も人間です。患者も人間です。
さて、どのような人間関係で居たら、心地よいのでしょうか?


重症度 -2006-04-29 06:34:42
メニエルの重症度について
ドクターサイドからの判断ではなくて
患者サイドからの判断がメインであるべきだと感じました。

その症状で、生活を維持できるか?否か?
生活の環境によって、大きく左右されるのがメニエル症状の特徴。

子供が小さければ、休養なんて不可能です。
動きの大きい仕事であれば、就業も難しいです。
音楽関係者など、耳を主体にする方には致命的です。
精神的な病のある方には、両方での悪循環が起きる恐れがあります。

例えば、同じ「顔の傷」の後遺症でも
女性と男性との違い、年齢や職業での違いが判断されるように
その症状による患者の影響の程度も考慮されるべきだと思います。


「完治」ではなくて「静まっている」だけかも?  -2006-05-21 09:18:37
メニエルとは無関係ですが
私の母が昨年から「帯状疱疹」で苦しんでいました。
「帯状疱疹」は新たに病気に罹ったというモノではなくて
過去にかかった「水疱瘡」のような病気が
その体内で押さえられていた状態から
再び再発してくるようなモノだそうです。
普段では、免疫力によって健康を保てている訳ですが
体力の消耗や疲れなど、免疫力の低下などが引き金となって
症状が表面化してくるのですから
根本的な治療は難しいのだそうです。
まるで、メニエルと同様ではないのかな?
・・・と私は感じておりました。

メニエル症状を誘発するようなモノを感じたら
注意したり、避けた方がよろしいのではないでしょうか?


病名にこだわるのは、疑問です・・・ 2006-05-25 05:23:37
内耳の内リンパ水腫が、メニエルの特徴だそうですが
そうなる原因が不明な点と
その水腫がメマイや難聴を引き起こす過程も
また不明な部分だと思います。
ですから、本来、一つの病名にこだわる事の方が
私には不思議でなりません。
欧米では「自律神経失調症」という病名は無いそうで
日本独特のモノらしいですよ。
それぞれの症状に名前が付いているだけ・・・
私にはそのように感じているだけです。
私が本当にメニエルであるならば
私独自の型の「メニエル」という事になりますね?

内科神経的には、自立神経との関わりは深いものだと思いますし
心理学的には、発作を経験すれば、パニック状態になるのも
当然の事のように思います。
厳密に言えば、一つの症状(病気)だけではなくて
複数の症状(原因となる要因)が重なった結果が
「発症}というカタチで表れているのだと私は思います。
最終的には「脳内の混乱」あるいは「脳内での認識」・・・
それが全ての病気に当てはまるような気がしています。

どんなにヒドイ状態(病気やケガ)であっても
その本人が意識する事がなければ、別に「問題とはならない」のですから・・・


「頑張らない方がいい?」とう投稿に対して 2006-05-30 05:30:17
いえ、やはり頑張るべきです。
ただね、無理は避けた方が良いとは思いますけれどね。

一般の人には、分からないのです。
だから、コチラが主張して、知ってもらう努力を続けるしかありません。
私自身もメニエール病を発症して、難聴気味になった事や
片方の内耳を失って、その機能をなくすような体験がなかったならば
難聴の方々の悩みや苦しみを理解する事はできなかったと思います。
人は自分が体験したり、身近に感じるような事が無ければ
やはり、分かるはずはなく、他人事のように過ごしてしまうものだと思います。
ですから、相手に解かってよ!察してよ!
・・・と望むのではなくて、少しでも理解を得られる為の努力は
面倒でも、大変な事であっても、やはり続けていかなければならないと思います。

例えば、こちらのサイトですが
難聴などで悩む人や身近にそうした人を知っているような方々が訪問していると感じますが
本当は、一般の人々に訪れていただいて
聴力に悩みを抱えている人々の事を
理解する為の手立てのひとつにでもしてもらえると
大変にありがたい事だと感じます。

日本人は、自己主張するのが下手な国民だと言われています。
自分を表に出さないのが美徳だとするような考え方も根強いようです。
ですが、声に出さなければ、相手には解かりようが無いのは事実です。
やった事の答えがすぐには出てこなくとも
何度も問いかけをしてやらなければ
問題を解こうとする以前に、問題が在る事すら
相手にはわからないはずであります。

余談ですが、欧米の人々は「愛している」とわかっては居ても
それを「言葉にする」ように求めてきますし
実際にそれらを毎日実行しているようですが
日本人であれば、恋人か新婚さんぐらいなものでしょうね・・・・


車の運転 2006-05-30 19:32:32

一般論としての意見を・・・
運転で気をつけたいのは「事故を起こさない事」が第一ですね。
事故ともなれば、自分だけでなく、他の人に対しても重大な責任を持つ事になります。
「これぐらいなら大丈夫」という自己判断・・・
まるで、酒を飲んだ人が「自己判断で運転する」ようなモノではないのでしょうか?

ですから、少しでも症状が出るような気配を感じたら
運転は控えるべきだと思います。
医者は「運転するな」とは言わず「しない方が良い」程度の事しか言わないと思います。
同じメニエルでも症状は様々ですから、個人判断ではなくて
第三者の冷静な判断に委ねた方が良いように思います。

因みに私の場合は、遠距離は無理と判断して
近距離のみ(30分以内程度)にしていました。
自分の体験から、「これは良くない兆候だな」と感じる時は
運転はしないでおりましたので、運転を他の人に変わってもらうか
車をおいて帰宅し、後日に車を引き取りに行ったりしましたね。
日常生活では、通院、通勤では10分程度、買い物でも20分程度の距離という
恵まれた環境であったから、何とか続けられたのかも知れません。

車を運転するという緊張からの肩周辺の血流不足、目の酷使、脳内での集中力、姿勢の固定化・・・等々
メニエル症状にとってはマイナス面ばかりである事も考慮に入れておく必要がありますので
運転前には良好な体調であっても、行先へ出て、戻って来るまでの事を予想した上での行動となるかと思います。


恐怖心をあおるつもりではありませんが・・・ 2006-06-01 07:04:41
薬の服用はくれぐれも専門家と相談しながら・・・
これが原則である事をお忘れなく。

http://www.topnet.gr.jp/Hsiori/SIORI/NAIYOU/457.HTM

http://www.min-iren.gr.jp/search/04gakusei/yakugaku/zy1/k02_fukusayou/2005/051121.html

また、薬や治療に対する「プラシーボ効果」の事も忘れてはいけませんね。
http://www.page.sannet.ne.jp/onai/Healthinfo/Pracebo.html


判断と実行は自分で 2006-06-06 05:00:08
世の中の人は、何かしらの問題を抱えて生きている・・・と思ってください。
私たちの場合は、その一つに「メニエル」とか「内耳性めまい」などがある
・・・と言う事ではないのでしょうか。
一見、健康で幸せそうに見える人々であっても、やはり何かを抱えているわけでしょうね?

で、本題ですが
治療法を求めていらっしゃるようですが、それはご自分の体を冷静に見つめて
各方面の専門家などと相談などしながら、自分で「決めて」自分で「実行」することなのです。
情報は「鵜呑み」にしないで、あくまでも参考として判断材料の一つにしてみて下さい。
同じメニエル患者であっても、その症状には千差万別あって
同じような対処の仕方でも、その結果は違ってくる事を充分にご承知下さいね。
○○さんがそうであると言う訳ではありませんが
「判断」や「決定」する事を「他人へ求めたり」
多くの賛同者が居ないと「先へ進めない」人がよく居られますので・・・

私は自分の家族に対してもそうですが
意見はさせてもらうし、できるだけの協力はするけれど
最終的な判断と実行は「自分自身で行なう」事を求めます。
自分では何も考えずに、何も努力しないで、救いだけを求めるような行為・・・
これには、私は反対であります。
求めた「情報を整理する」ことはとても大切な事だと感じています。


まずは病院(医者)へ 2006-06-06 05:34:07
昨日のチャットで「自分はメニエルかも知れない?」という方が
参加されていましたが、このサイトでも書かれていますように
まずは病院へ行って診察を受ける事が先決ではないのでしょうか?
「忙しくて行く時間がない」と言われていましたが
誰もがヒマな時間に受診している訳ではないのです。

「命に関わるかも知れない」それでも病院へは行きませんか?
何の病気やケガでも「初期での処置」が有効的で大切な事は言うまでもないと思います。
仮に「メニエル」だったとしても、初期の内なら「生活改善」だけでよくなる可能性が高いそうなのですよ。
何か変だ?とか悪いところがあると「自覚」されているのであれば
当然の事、受診を第一にすべきではないのでしょうか?
「大したことでなかった」それこそ、幸いなりではありませんか?
「自覚症状が無く」とも「重大な病気が発見」される事もあるのですから・・・。

ご自分の体のことです。
どうぞ、ご自分で大切にして、労わってやって下さいませ。m(_ _)m


メニエル患者は変化に弱い? 2006-06-13 05:33:10
私がメニエル発症前には、夜勤のある交替勤務をしていました。

交替勤務などによる生活のリズムの崩れだけを
発症の原因と言うつもりはありませんが
「メニエルは変化に弱い」
と、自分の体験した事から、自分なりにこう認識しております。
気候の変化、心理面での変化、一日でも時刻による体内での変化・・・
こうした変化に上手く対応できなくて
発作を引き起こす要因なり、きっかけとなっている・・・
このように私は感じています。

私は自ら申し出て交替勤務を外してもらいましたし
その後の人事異動でも、できるだけ避けてもらうように
お願いしております。
夜勤をするのであれば、夜勤専門としてもらい
それなりに生活のリズムを合わせていけば良い訳ですが
「交替勤務」であるならば、できるだけ避けられた方が良いように思います。

 

 

メニエル関連記事・3 -2005-04-24 05:35:24
「音がよく聞こえない」とか「聴こえ方が変だ」というのは
内耳での変化(リンパ液などの異常)が起きているという事ですから
耳鼻科医ではこうした症状に着目する傾向にあります。
「めまい」の場合ですと、体(頭)の向きを変えての「眼振の有無」で
その症状の具合を見てくれますが
耳以外が原因での「めまい」の場合もありますので
この場合には耳鼻科医などでは、ほとんど相手をしてくれません。
「耳鳴り」については内耳の状態でも影響されますが
実際の「音」の場合はごくわずかなケースであって
脳が「音」と認識しているだけでありますので
内耳の状態だけでなく、周りの環境や精神状態によっても
大きく変化いたします。
今現在の私の症状は「耳鳴り」だけという状態ですから
それがよく自覚できます。
「耳鳴り」の音(と感じるモノ)の変化で、自分の体調や精神状態の変化
・・・と言うよりも「疲れ具合」とか「ストレス度」との表現の方が合ってるかも知れませんが
それらの目安や参考としています。
「耳鳴り」そのものへの治療法は無くて、「慣れる」とか「忘れる」ことが
基本だと思います。
他には「耳鳴り」と同様な「音」(音楽)などを常に聴いた状態にしての
マスカー法のようなやり方もあるようですが・・・
「耳鳴り」そのもので、体や心がどうにかなるような事ではないのでご安心を。

参考までに
私は左内耳の破壊術(内耳摘出)を受けておりますので
左側の耳の機能は全く無い状態でありますが
「耳鳴り」だけは聴こえています。(左右で違った音がしています)
これは脳内での聴力に関する神経が生きている証拠であって
実際に音がしている訳でもなければ、左の内耳に異常が起きている訳でもありません。
「めまい」や「吐き気」などの症状は出なくなってはいますが
耳の機能の左右のアンバランスを調整する為に
私の脳内では、日夜休むことなく頑張ってくれている事でしょう!


検査や診断について 2005-07-30 04:48:43
私は専門家でもないし、詳しい知識を得ている訳ではありませんが
メニエル患者として体験したことから言わせていただくと
医者の診察を受ける時とか、検査を受ける際には
メニエル症状の最も悪い時ではなくて、ある程度に治まった状態
つまり、検査や診察を受ける為に来院出きる程の症状になっているという事ですから
発作時の悪さ加減を診察しているのでもなく、検査も正確な数値を表わしているとは言えないと思います。
めまい専門であったり、メニエルに詳し医者であれば
ある程度の事は憶測できるのですが、症状が治まった状態を
診察・検査した結果だけでの判断には無理があるように感じます。
メニエル発作状態というモノは継続しない為に、詳しい状態を把握できないでいる。
だから、正しい診断も出せない場合が多い・・・のではないかと思ってます。
発作時の状態を記録・検査できたなら・・・とどれ程感じたことでありましょうか。
悲しいかな、発作時には診察も検査も出来るような状態ではなく
とにかく沈静剤や催眠剤などで静かにさせるしかない・・・それが現実なのでしょう。
メニエル・・・患者自身にわからない事は多いのですが
医者にでさえ、わかっていない事は多い病気であると思います、
ですから、あまりに断定的に診断する医者は、私の好む相手ではありません。
どれ程の可能性や疑いがあるのか?・・・という感じで
あらゆる事を考慮する姿勢のドクターであれば、通院治療を続ける意思が湧いてきますね。


医者も人間だけど・・・(医者の言動に傷つく場合) 2005-07-30 04:51:58
おそらく、医者にとって嫌な患者さんにでも出会ってしまった過去があるのでしょうね〜
患者の立場からすれば、嫌な医者、ダメなヤブ医者という感じの人はいるものです。
逆に、医者の立場から見た。嫌な患者、困った患者も居ることでしょう。
ただし、医者と患者という立場の違いは歴然としています。
どうしても患者は弱い、あるいは弱っている者でもある訳ですから
そうした事を充分に考慮した上での、医者の言動であって欲しいものだと感じます。

メニエルは治らない・・・かも知れませんが
症状が出なければ、治ったも同じでしょう。
今の私は、耳鳴り以外の症状は出てません。
難聴は仕方がないことですね、復元はできない部分ですから・・・。


めまいの本 -2005-07-30 04:53:27
最近発行された本を読みました。
(宣伝するつもりではないのですが、不適切であれば削除を願います>管理人さん)

入野忠芳・著 「めまい・脳内地震のミステリー」

めまい総合センター院長である著者の「めまい」に対する捉え方や考え方などが
私とよく似ているので、好感が持てました。
本の内容は、専門が「脳」である為に、脳に関係する事が多く
専門外の耳鼻科的なモノはなくて、治療法などについてはあまり参考とはならないかも知れませんが
「めまい」を総合的に捉えることや、原因を追求する上での考え方などが
参考になるような気がします。
本の内容は、いわば医者のグチのようにも感じるモノでありますが
どちらかと言えば、医者よりも患者側に近い立場から書かれているので
共感できる事は多いです。
「めまい」=「脳内地震」という説は、私自身が感じていた説によく似ているモノでした。

病気の要因となるモノの蓄積が、容器の許容量を超えてあふれ出した時とか
容器そのものが壊れたり、ひびや穴あきがあって漏れ出したりした時に
脳内で混乱が生じて「めまい発作」などが起きているのでは?
・・・これが、私の考え方でありますが
素人の事ですから、何の根拠も説得力もありません。
同様な事を専門の方が言われるのであれば、間違いではなかったのだと
少し安心した自分であります。

また、症状には「首」の部分が重要で、運動や首のマッサージなどでは注意が必要な事や
MRIとCTでの検査での相違点などは、私にとっては新しい情報となりました。

「メニエル」と診断された人の中でも、真のメニエル患者は少ないそうですので
「めまい」に悩む人にとっては、多少とも参考になる本かも知れません。


梅雨のような時期では 2005-07-30 04:55:58
やたらと眠くなったり、なかなか起きれないのは、当たり前の事だと思います。
健康な人でもそうでありますから、病気や障害のある人は尚更・・・
というのが私の考え方。
それでも、毎日働いて・・・勉強して・・・大変ですよね。
最近は、会社が休みの日には「お昼ね」をよくしています。
それでも眠り足りない・・・と感じるほどです。(笑)

私は「EPT」という検査を受けた事はありませんが
上記で紹介した本の著者のHPを
ある方から教えていただいたので・・・
      ↓
http://www.irino.jp/index.htm

「めまい」に対する考え方、捕え方は私とよく似ていらっしゃるので
共感できる事が多く感じています。
この方の本を読んで、逆に私は「真性のメニエル」だったのだという事を
あらためて感じたとも言えます。
ご自分の症状を振り返ってみて、参考となることが多いのでは?と感じていますので・・・


周りの人にして欲しい事(私の場合)-2005-07-30 04:57:57
メニエル発作時であれば、とにかく「そっとしておいて」という事ですね。
人による違いや、時と場合によって、治まるまでの時間が違ってきますが
動いても大丈夫・・・と感じるまでは、私はひたすらじっとしていました。
内耳のリンパ液を少しでも刺激する事で具合が悪くなるのですからね。
食事中に発作が起きて、そのまま片肘ついて数時間座ったままの時もありましたし
会社での作業中に発作の前兆を感じたので、すぐに仕事を中断させてもらって
休憩室でじっと寝ていました。
発作が治まれば、多少の気分の悪さは残ったりしますが
通常通りに動けるはずでありますので、相当に激しい運動のようなモノでない限りは
いつものように行動しても良いかと思います。
ただし、コンサートや映画館での大音量や著しい光などでの刺激は避けた方が良いかも知れません。
発作時では、部屋の明かりやわずかな振動でも辛く感じる程でありますので
暗くて静かな場所で、治まるまでの数時間(場合によっては長短ありますが)は
そっとしておくのが一番だと思います。
私の体験によれば、発作時など具合の悪くなった時に、どれだけ早くから動かないで居られたか?
本当に動かずに出来たか?によって、発作時の悪さ加減が違ってきたように感じています。
ですから、救急車などでの移動もしない方が、私の場合はよかったです。
メニエル発作であると分かっている事が第一条件ではありますがね。

お友達のこと・・・発作時は遠くからそっと見守る。
普段では通常通りお付き合いしておげて下さいね。そして、できることなら
メニエルのこと知らない人へ、どのような病気であるのか伝えてあげて欲しいです。


会社の理解がある訳ではなく・・・ 2005-07-30 05:01:11
金属加工業の工場内での作業に従事する私でありまして
立場上、職種や職場の転属は断れない状態でありました。
症状に悪影響となるような環境はは出来るだけ避けるように希望しましたが
会社内の職種には限りがありますし、コチラの都合の良いようにはいかないのが
現実であります。
交代勤務、騒音の激しい現場はどうにか除外していただきましたが
それ以外では、自分で何とか工夫する他はありません。
当然、社内評価も落ちてしまいますが、仕方がありませんでした。
突然に休まれる・・・遅刻や早退ばかり・・・集中力には欠ける・・・
会社にとっては迷惑以外のナニモノでもありませんから
それでも何とか続けさせてもらえる事を幸いと感じていました。

仕事をしなけりゃ生活はできない。治療も続けられない。
学生さん、奥様家業や自営業の方であっても、それは同じ事でしょう。
メニエル患者にとっての仕事(学業)と治療の両立は
誠に厳しい現実であると思いますよ。


老婆心ながら・・・ 2005-07-30 05:06:38
初めまして、○○さん。

>次にまたあのぐるぐるに襲われた時には医者に行こうと思います
もしも、メニエルであるとすれば、発作の時は動かない方がよいので
悪い時になって病院へ行くよりも、今の状態でも診察を受ける事をおすすめします。
メニエルなどであれば良いのですが、それ以外の病気でない事を確かめる為にも
早めの受診をした方が良いと思います。
もっとも、悪い状態でないと分からない・・・と医者は言うかも知れませんが
その場合であれば、他の病気ではない・・・という訳ですから安心もできますよね?

○○さん、初めましてだったでしょうか?
よく似たHNの方を知っておりますので・・・

>そこの先生はとてもはっきりものを言う人でこちらがものおじしてしまうほどなんです
悪くなる事をはっきりと言われるのは恐いですけれど、良くなる事では明確にしておいた方が
あなたご自身だけでなく、他の人にとっても参考となる事があるかも知れませんので
どうか勇気をだして、先生にお尋ねになって下さいませんか?お願いいたします。
はっきりとモノを言う先生・・・私には好感が持てますね〜(^^)


医者の諸説、患者の症状・・・色々なのでしょうね 2005-07-30 05:08:09
風邪にも色々な症状があるように、メニエルにも色々あるのだと感じてます。
まして、ほとんどの部分が不明の病気で、真性のメニエル患者は1〜2割程度とか・・・
この説もある医者がそう述べているだけで、本当のところは判明していない。
少なくともメニエルは、何らかの原因で患者の内耳での内リンパ水腫が起きて
その結果、諸々の症状が出ているらしい事。ヒドイ症状が発作的に起きる事があったり
比較的に安定した時期もあるなどで、治癒も再発も把握するのが難しい。
また、メニエルと同様な症状が出る「メニエルの疑い」患者さんが大部分である事などから
医者にとっても、患者にとっても、まことに厄介な病気であるらしい事だけは
素人の私にも分かります。
メニエルと診断された(診断した)患者にとって、何が良いのか?
そして何が悪影響なのか? おそらく、これも個人個人によって違っていると思われます。
一般的な情報を参考にし、同様な症状の出る患者さんのケースを検討などしながら
その患者自身の症状や対応の仕方を勉強して行くしかないように感じています。
私自身の考え方ややり方が、本当にベストであるのかどうか?
それは、私にも誰にも分かりません。結果だけが証明してくれます。
自分の病気(人生)の事です。他人を頼るだけ、任せっきりだけという訳にもいかないでしょう。
自分なりにシッカリと、自分の足(力)で歩んで行くしかないと思ってます。


アンバランス 2005-07-30 05:10:17
○○さんの「外科的治療体験談」を読ませていただいて
あらためて、メニエルは「バランス」の病気であるな〜と感じました。
もちろん、内耳のバランス機能が悪くなるのは症状の一つではありますが
ここで私の言う「バランス」とは
その人の「生活でのバランス」や体全体の「機能のバランス」などの事です。

ストレスが溜まる → 発散する
疲れる → 休む
体の機能の一部が病気やケガで悪くなる → 快復させたり、他で補正する
等々・・・これらのアンバランスな状態が「引き金」となって
メニエル発作(私は脳内の混乱と解釈していますが)となっているように思います。

それぞれの状況や能力などの違いに加え、アレルギーとか過敏症などもプラスされますし
何よりも精神的な影響が少なくない事から、より病態を複雑にしているように感じています。

原因となるモノ・・・影響しあっているモノ・・・そのどちらが先であるとか
重なり具合であるとかは、人それぞれにあるとも思われますので
もつれた糸を解いて行くように、自分の場合を考慮しながら
一つ一つ、自分なりのやり方で、行なっていくしかないのでしょうね?

自分の生活上の「バランス」、体の「バランス」、心の「バランス」
上手くコントロールしていくしかありませんよね?
時には薬や医者などの助けを借りながら・・・


体調が良い方の投稿を読んで・・・ 2005-07-30 05:13:19
○○さん、このまま調子の良い日がずっと続いてくれると良いですね〜

悪くなった原因が一つだけであるような単純な場合であれば
それをなくしたり、避けたりすれば良い訳ですが
病気の原因となるのモノは複雑な場合が多いですからね。
自分なりに生活を見直して、自分なりのやり方で変えて行く事などで
少しずつでも、良い方向へ影響し合って行ってくれたら、それは嬉しいものです。

こうすれば劇的に治る・・・みたいな治療法や薬であれば
それだけ副作用も大きかったりするものですから、急を要する場合を除けば
私はあまりすすめたくない方法です。
自分の気持ちの持ち方を変えるだけでも、悪影響となるような事柄が
逆に好影響へとなってくれる事にも繋がりますからね?
私も映画が好きですが、映画館での鑑賞は諦めました。
時間的な制約、大勢の人息、周りが暗いので画面のチラツキが大きく感じる
・・・等々の理由からです。
迫力不足や封切を楽しめない、皆と一緒にできないなど諸々の事はガマンしています。
どうしても映画館で観たい場合では、耳栓の着用などは必須となりますね。

アレが出来ない、これが出来なくなった・・・と嘆くよりも
こうすればコレだけはやれる、この分だけは楽しめる・・・
これ以上は無理だから止めておこう、ココまででガマンしよう・・・
仕事でも楽しみや趣味でも、自分のやり方や工夫で乗り切ることは可能となる場合がありますからね。

お互いに、これからも(頑張りすぎない事を)頑張って行きましょう!


気持ちの切り替え 2005-07-30 05:15:11
○○さんの気持ちの切り替え・・・
「来るなら来い! 私はやりたいことをやるわよ!」
これがイイんですよ。(^o^)
できるだけの事はやって,考えられる事も試してみて・・・
それでも悪くなるのであれば、その時はその時!
悪くなった時の対処の仕方は充分に心得ている訳ですからね〜
私は「イイ人」と思われる事をやめました。
人の評価も気にしない事にしました。
自分なりに、精一杯やった結果であるならば
周りの人からどう思われようと、どれほど迷惑をかけようと
それは許される範囲であると、自分を納得させているんです。
完全無欠な人間は居ないわけでありますし
だれにも迷惑かけない人間もまた居ないと思いますから・・・
最初から「自分だけ」の事しか考えないような人間であれと言うことではなくて
自己評価して、自分なりの合格点が出せるのであれば
それ以上は許していただきましょう!・・・ということですね。(^_-)


生活の基盤 2005-08-10 09:13:54
メニエルと言っても、人それぞれに症状の違いがあるので
一概には語れませんが、メニエルを発症した事で
自分の生活の基盤が根底からひっくり返ってまう程に
大きく影響する場合も少なくないでしょうね。
最悪の場合では、治療が長期に渡り、内耳の機能が徐々に悪くなっていく・・・
あるいは、症状が早くから安定して(治癒?)してくれて、内耳の機能も保てるかも知れません。
どちらにしても、闘病を続けながら生活をしていけるような基盤を持たなくては
何もできない訳でありますよね?
発症前と同様な生活が送れる人はラッキーであるかも知れません。
私も幸いに、それまでの会社に勤める事はできましたが
職種や待遇は諦めるしかありませんでした。

何とか生活と闘病を続けて行かれるだけの環境を整えること・・・
これはとても大事なことだと思っています。

自分ひとりだけでダメなら、誰かや機関の助けを借りて
どうにか生きて行かれるだけの条件をそろえないと
それだけでも、精神衛生上にはよくない訳で、症状もよくなるとは思えません。
生活の事については、ドクターや病院では考えてくれる訳ではありませんからね。
誰もが長期戦になる事を願っている訳ではありませんが
長期戦になる事を覚悟して、それなりの準備を整える事も大切でしょうね。
短期で治れば(安定すれば)それに超した事はありませんから・・・。


仕事について 2005-08-10 09:15:22
音楽関係、その他の耳を使用する職種の方では
仕事についての悩みや問題の解決が容易でない事は私にも想像できます。

公的機関などでの補助や援助が望めないのは
「メニエル」の場合では、症状が固定していない事が大きな理由であるように感じています。
私は実際に転職した訳ではありませんが、もしも転職するのであれば・・・と
私なりに考えた事は、まず、内耳への負担が出来るだけ少ない職種を選ぶ。
音やバランス機能、気圧関係などですね。
次に、突然に症状が悪くなる場合であっても、影響のすくない職場環境であること。
直接に内耳へは関係しませんが、細かなモノを集中して見るような仕事も
なるべくなら避けた方がよい・・・・等々。
このように条件を考えると、働ける所はあるのか?・・・と感じるほどではありましたが
出来るだけ、その方向が良い・・・程度にとらえてみるしかないようにも思います。
以上の事などを自分なりに考慮した上で、選んだ就職先であれば
「もしも、発作でも起きたら・・・」と心配するのは止めておきます。
就職先が「メニエル」に理解があり、対応もできそうな(そういう人や職場は、まず無いと思いますが)場合であれば
自分が「メニエル」である事を告げるかも知れませんけれど
通常の場合であれば(就職先を探している時は、症状が治まっているはずですから)
自分の「メニエル」は治癒したモノと判断して、就業させていただくと思います。
悪くなった時の事を心配するより、その覚悟と準備をした上であれば
後の事は、その時になって対応するしかないのですから・・・ね!

色々な関係機関への私からの願いは
メニエル患者と言え、全く働けない状態ではなくて
条件さえ整えば、その人の持つ技術や能力を活かすことが出来るのです。
病気を理由に仕事に就けないのは、社会にとっても大きな損失となります。
どうか、メニエル患者が闘病を続けながらも、仕事ができるような環境を
ぜひとも整えて欲しい!!という事であります。


「仕事について」へのレスに対して 2005-08-10 09:18:24
私の言葉が足りない・・・と言うより失言に近いかも知れませんね〜
すみません。
名古屋でのトラックドライバーの事故の事は、詳しい事は分かりませんが
報道された一部は記憶しております。
無責任に、自分の病気について「治癒」したと判断するような行為をすすめているつもりはありません。
メニエルの症状が出る事によって重大な事や結果をもたらすような職種や職場での「仕事」は
当初から選択すべきではないでしょうね。
仮に症状が出る(再発する)事があっても、それほど重大な影響を及ぼさないような職種や職場環境に就いた場合のことであり
自分の「心構え」のつもりで言わせてもらった次第です。
就職先によっては、きちんと病暦などについても告知すべき必要もあるかと思います。
ただし、ドクターがどこで「治癒」と判断できるのか?
「再発の可能性」や「就業の規制」をどこまでやってくれるか?
その診断によっての限定される生活での「保証」は誰がやってくれるのか?
などの疑問は残ります。
メニエルと診断された患者の大半は「真性のメニエル」ではないらしい事実もあることから
症状が出ていない段階で「治癒」したと判断しても、私は悪くないと感じる気持ちが強いです。
実際に症状が出なければ、医者にかかる事さえしなくなるのが普通ではありませんか?
症状が重いメニエル患者の場合(私自身がそうだと思っていますが)再就職については
まず望めないような気がいたしますので、今の職場で頑張るしかない・・・と感じています。
よほどの好待遇の職場か、自分に特別な技術や能力でもない限りでは
就職を望んだ先での門前払いを受けるであろう事が、容易に想像できますので
自己退職などは選択肢にはありませんでした。
ですが、このご時世ですから、リストラや解雇などの恐れも出てきて
7年間の闘病後に「内耳破壊術」となったのが、私の場合での事です。
幸いにも「結果良好」でありますから、仕事を続けられては居ますが
再発すれば、どうなるかは分かりません。
これが、私の場合での「現実」であります。

ついでに言わせてもらえば
車を運転中にメニエル発作を起こして事故に繋がる危険性がきわめて高い
・・・などと診断されて「メニエル患者は運転は不可」などのような告知でもされたら
私は大いに困りますし、その判断基準は誰がどのようにやるのか?が大きな問題となりますね。
症状が悪い時・・・自分の判断で私は運転をしないで居りました。


福祉制度2005-08-10 09:20:36
私も○○さんのおっしゃるように、メニエル患者の生活についての
適切なる援助や補助を切に願う者の一人であります。
ですが、メニエル患者に限らず、他の難病患者などへの制度の不足は
現実では大きな問題としてあるのです。

わが家の場合の例だけでも沢山出てきます。
まず、私の残った側の耳が「正常」であるとは言えません。
内耳破壊をしたのは「左側」で、メニエル症状の原因はこちら側からだけであった事が
良い結果とはなっておりますが、耳鳴りは左右同様にありますし
「右側」では過去に突発性難聴を起こしています。(全く聴こえませんでしたが、
幸い一週間ほどで回復いたしました)
ですから、本音で言えば、メニエルは治癒したとは考えておらず、メニエルを抱えての生活を送っているつもりです。
ですが、再発や発作の心配や不安を思っているあまりに、就業や生活への影響を考えると
「考えられる事、やるべき事のすべてはやったのだから、今のところは治癒したものと思って行動しよう」
と自分に言い聞かせて、行動している次第です。
もちろん、可能な限りに再発防止策をしながら、仮に再発しても大丈夫なように準備を怠り無く・・・が前提ではありますけれどね。

私の妻が難病で(特定疾患の一つで、現在身障2級)、医療費の補助や年金のおかげで
何とか生活が続けられて居りますので、大変に感謝はしております、
ですが、症状が軽い人ですと、医療費の本人負担が発生し、年金の受給対象にはなりません。
症状が軽くとも就業が不可能な場合がほとんどなのでありますが
生活の保障はどこからも無いのが現実です。
また、どれ程に症状の重い人であったとしても、病名さえ不明な病気も実際にはあって
ほとんど寝たきりのような状態でも「難病指定」さえされていない人も居る・・・
これが現実社会です。

私の伯母が聾唖者で、何とか自力で就職、年金などで生活しておりましたが
高齢になり、共に暮らす方が居なくなった事もあって、自宅で餓死寸前に発見され
現在は医療制度と福祉制度の狭間で、病院や施設の間で「タライ回し」されながら
何とか生きて居られます。
また、精神的な病でまともな仕事が出来ず、それでも年金や補助を受けられずに苦労している人々の何人かを
身近に知っている私でもあります。
症状や障害が「固定」または「確定」されていないと、ナカナカ福祉制度の対象とならないという事を
私自身も痛切に感じている事は多いです。

「ある基準(条件)を満たした場合」だけの福祉制度ではなく
その人に「必要なダケ」の補助や援助を行なう福祉制度であって欲しい・・・
これが私からの強い要望でありますし、そうした福祉制度をめざして頑張って行きたいと願っています。


一般人の認知度 2005-08-10 09:22:21
私も○○さんと同様な体験をしています。
頑張って、頑張って、通院治療を続けていても
通院の為に必要な時間なのですが
「よく休む、遅刻や早退、外出が多い」などと評価されるのみ。
入院して、初めて「入院が必要な程に重い病気」と理解してもらえたのですが
退院後には、職種の配置転換を余儀なくされてしまう・・・

障害者手帳の等級がどれだけ・・・
車イスを使用しているから・・・
上肢や下肢の欠損や機能障害がある・・・
全治何ヶ月・・・
などと、単純に目に見えるモノだけで判断や評価してしまうのが
一般的な人、社会での認知度だと感じています。
もちろん、私自身もそのような形で人を見ている訳で
大きな誤解をしたり、無理解であるケースも多い事でしょう・・・

全治期間で言うならば、メニエルは
「全治数十年」とか「終身」とでも診断してもらいたいぐらいですよね。


病気の「気」 2005-08-10 09:24:09
「気のせいじゃない?」と言われると「軽いモノ(事)」だとするイメージが浮かぶのが一般的であると思いますが
私は逆に、そうした「気持ち(気分)」になるという事が重要であるような気がしています。
病気やケガが重症であると思われる方であっても、やせ我慢などとは違って
本当に生気を感じさせる人である場合、病気やケガに対して対応できるだけの
能力があるからこそ、その人の「元気」が出ているので安心できるような気がするのです。
何となく「嫌な気分」「気分がすぐれない」・・・このような時は
体の内部や精神状態において、対応できないだけの原因や部分があって
その原因から遠ざかりたいとか、避けて行きたい・・・というような
本能的な反応ではないか?と私は感じます。
ですから「気のせいだから大丈夫。心配ない!」のではなくて
なぜ、そのような気分や気持ちになるのか?
これがとても重要視されなければならないように感じています。

メニエル患者が、その症状の為に転職や退職をした場合
それがキッカケとなって、症状が好転し出なくなる可能性も無い訳ではないと思います。
上記に書いたように、一般的には大した事でないようなモノのようであっても
その人の体や精神にとっては重要な事がいくつかあって
それが変わる事で、メニエルなどの症状に大きく影響するような事もあるのではないか?
私はこのように感じてます。
「気分転換」「気持ちの入れ替え」など、至極簡単な事のようですが
本当に行なう(表面的なものとか誤魔化しではない場合)のであれば
実に難しく、大変な努力を必要とする事である・・・と私は感じています。


メニエルは「休火山」 2005-12-01 05:29:38
>○○さん
耳鳴り・・・とても気になって辛い時もありますよね?
私の場合では、耳鳴りは24時間、聴こえない時はないです。
耳鳴りが発病(症状の出る)サインか?というご質問ですが
耳鳴りがするような状態になるから症状(発作など)が出るのではなくて
その時の、自分の体調や心理状態によって、耳鳴りが「変化する」という事だと感じています。
ですから、前述したように一日中、耳鳴りの止む事は無い私ですが
耳鳴りの「音」の種類や大きさなどの「変化」はあります。
体力的に疲れていたり、心理的に強いプレッシャーなどストレスを感じている時などには
よく耳鳴りの「音」の変化があります。
また、季節的なモノなど、身の周りの環境の変化によっても
耳鳴りの音が変って聴こえます。
私は、このような「耳鳴りの変化」を、自分の健康状態のバロメーターとして
利用するようにしています。
音の変化を感じた時、疲れが溜まっているのかな?
心が疲れているのかな?
季節の変わり目で、体調が少し不調なのかな?
などと、自分なりに「音の変化」をとらえて、その対応を考えるようにしています。
疲れているようだから、早めに寝ようとか、気持ちを切り替えようとか
環境に応じて衣服を整えてみようとか・・・

私の場合、メニエル症状が出ていない時であっても、治癒したとは考えていません。
適切な例えではないかも知れませんが、噴火をしなくなった「死火山」ではなくて
噴火を一時的に止めているだけの「休火山」のつもりで居りますので
噴火の状況や条件などが整えば、また、いつ噴火するのかわからない火山・・・
それが「メニエル」のような病気と付き合う場合の、大切な心構えととらえています。


それぞれの事情 2006-01-07 08:58:17
イソバイドと同じ薬効の新薬がでてきたようですが
病院と薬剤メーカーや営業との繋がりなどもありますので
どこでもすぐに変わる(変えてもらえる)とは限らないでしょうね?

○○さんの投稿にあるような
>「病気が良くなってくると眩暈の症状が頻繁に出るようになるよ」
というのは、そのドクターの考えかも知れませんし
○○さんの場合では、そのような症状となるケースなのかも知れないですね?
ケース・バイ・ケース・・・という風にとらえた方が良いように私は思っています。

高熱が出る → 重症であるケースもあるでしょうが、体が対応している訳で
抗体力があって安心できるのかも知れません。
むしろ、微熱が続く → 軽症で良いかと思えるのですが
抗体力がなく、体がドンドン蝕まれている場合であるかも知れないですね?
ですから、めまいが頻繁に起きる → 悪くなっている のか?
あるいは、逆に良くなっている のか?
これもまた、「ケース・バイ・ケース」なのだと思いますよ。
ドクターへ質問されてはいかがでしょうか?

 

 

メニエル関連記事・2 2004-12-15 06:04:58
ストレス対策

メニエルと診断された方の中で5〜10%程度が
本当のメニエル患者であると言われているようですから
世間(一般的)に言われている「メニエルに効く」
「メニエルが治った」という事に対しても
同様な気持ちで受けとめた方が良いのかも知れませんね。
また、治療や薬の効果があった・・・と自覚するには
たぶん即効性のモノであるかと思いますが
治療や薬の効果が現れてくるまでに、時間を必要とするモノもありますので
「効く」「効かない」の判断が難しい面もある訳ですね。
難治性の病気の場合、患者は色々な医者や治療(薬・民間療法)を
次々に変えたり重複したりしている事が多く
たまたま、よくなった時点にかかっていた医者(やっていた治療)が良かったのだと思いがちですが
それ以前のどれか(誰か)の治療が、やっと効果が現れてきただけなのかも知れないので
その辺りの事も念頭においた方がよろしいかと思います。
(ネットで知り合った医者が愚痴ってましたから・・・)(笑)

メニエルは、同じような条件(環境、状態)であっても
発症する人、そうでない人が存在している訳で
どうしても患者の体質や気質による部分が多く
同様に治療の効果についても個人差が大きいでしょうから
医者泣かせ(患者泣かせ)の病気だと感じますよ。

自分自身にとってのストレスは何か?を考え
そのストレスを減らしたり、改善できる方法をも
自分自身で見つけ、実現できる事からやっていくしかないような気がします。
それを独りでやれという事ではなくて、医者と相談しながら
家族や友人など周りの人に協力を願いながら・・・という事。

私の場合の最大のストレスは、まずはメニエル発作そのものであると考え
出来るだけ発作が起きないように!起きても時間が短くて済むように!
コレを第一に考えてきました。
生活上のストレス、仕事上のストレスは避けようがありませんので
生活面では手抜きを、仕事面では精神面での改善をするようにしましたね。
アレもコレも一度には出来ませんので、自分にとってのウエイトの大きなストレスから
一つ一つ減らしたり改善するように努力する・・・そんな毎日でした。


私も強い人間ではありませんから・・・ 2004-12-20 05:44:55
内耳破壊術が幸いして「めまい発作」とそれに伴なう諸症状が無くなっている
現在でありますから
こうして投稿出来るだけの元気が有るのかも知れません。
会社の解雇の恐れがあるが為に、手術へ踏み切ることが可能であったのだとも感じています。(私自身も担当医も)
通院治療中(闘病中)の身でありながら、投稿されている皆さんには
尊敬の気持ちを持っている私であります。
頭ではわかっているつもりではあっても、実際にその場になって
その身にならなきゃ本当のところはわからないものでしょう。

発症前の自分と現在の自分とを比べて、落ち込む自分が居る事は今でも時々ありますよ。
例えば、事故や病気で障害を持つ身になった方の気持ち・・・
失ったり衰えてしまった体の機能を、どのようにして受け入れ、共に生きて行かれるようになるのかは
やはり、その人自身によるものでしょう。
一般の人であっても、ひと目で理解されるような病気や障害、あるいはよく知られているようなモノであれば
何とか心の支えとなってくれる事もありますが、それでも不理解や誤解はあるものです。
まして、一般的には理解し難い病気であるメニエルなどでは、より一層に・・・という事になりますね。

時々は落ち込む事だって、愚痴ったり嘆く時も、人間だからありますよ。
ただ言える事は、色々な事があって、色んな考え方やり方はあるけれど
今の自分にできる事の中で、最良と思える事をやって行くしかない。
泣きながらでも、笑いながらでもイイから、自分で歩いて行くしかない。
自分の人生(道)ですからね。そうやって、納得させるしかありませんでした。

参考までにですが、左耳のメニエルと思われる私なのですけれど
メニエル発症する一年ほど前に、右耳の突発性難聴を体験しています。
0に近いほど聴力はありませんでしたが、一週間ほどで回復したのは幸いでした。
この事実は、医者が手術に踏み切れなかった要因の一つにもなっていたのかも知れません。
私の残った右耳での再発の可能性もある訳で、恐れや不安がない訳ではありませんが
出来るだけの事をやっているのならば、この先の不安や恐怖心は心に承知しておき
「悪くはならない」という事を前提にして、歩み続けたいと思っています。
病気だけとは限らず、悪くなったら(何か起こったら)またその時に出来る事の最善を尽くすだけ・・・ですよね?


診察&検査データ 2004-12-20 05:46:52
私の愚痴になるかも知れませんが・・・

私が大学付属病院で診察・検査を受けた時には、メニエルという診断は出なかったのです。
大学病院など大きな病院へ行く際には、初診からであるか、紹介状の必要があると痛感いたしました。
自分で遠い距離にある大学病院へ通院可能であるという事は
それだけ体調が良いという訳でありますから
数日かけて色々な検査をしても、症状を示すだけのデータが現れて来ないのは
当然だとも言えるのです。
コレまでの他の病院で受けた診察や検査でのデータを、大学病院側へ提供できていれば
診断結果はまた違ったモノとなった事でしょう。
過去の病歴をまとめた情報(カルテ)など
「どこの病院でも共通して利用するが出来るようなシステム」を
強く願っている私であります。

症状が出ている時、あるいは症状が出ている状態の内耳そのものを
診る事ができないのが、メニエルの最大の問題点だと感じています。

いつもの病院で、いつものように診察を受けて、いつものように
点滴を受けてから帰って下さいと医者に言われ
点滴中に「めまい発作」が起きて、そのまま入院した体験もあります。
めまい発作の状態を医者が診れば、そのたびに「入院」しなけりゃならないような
そんな症状であったと思いますが、入院したからといって、
特別に良い治療が出来る・・・と言うわけでもないようです。
安静に養生をするには良いのかも知れませんが、入院すれば
また別なストレスも発生してくる訳でもありますからね。

私が金持ちや有名人であって、VIP並みの扱いを受けていたら
メニエルの診断や治療経過も違っていたのかも知れない・・・・
そんな事をよく感じたものでした。


気休めかも知れませんが・・・ 2004-12-26 18:46:24
うすれば必ずよくなる(上手く行く)なんて事は
世の中にはあるはずも無く、何らかのトラブルがあるのは普通のこと。
メニエルについても、治らない・・・と言うよりは
必ずよくなるとは言えないけれど、悪くはならない事もある。
つまり、治らないまでも、症状が出ないですむ場合だって有り得るはずでしょう?
確かに普通の人に比べると、私たちメニエル患者が、再発や症状に悩まされる可能性は高いかも知れませんが
もしも、症状が現れた場合でも、その対処の仕方は心得ているはずで
一般の人よりはショックも少ないし、症状も重くしないで済ませられるのではないかと思います。

年末年始は日本人にとっては特別な事が多い時期・・・色々と身体的には負担も多いかと思われますが
少なくとも、心理的には平常心を保つように努力されて
精神的に大きな変動が起きないようにご注意下さいね、皆さん。
私の場合でありますと、年末年始の忙しさを越えて、ホットひと息つくような時期
・・・一月中旬〜2月にかけてが、寒さでの血行不良や運動不足とも重なっての
要注意な季節となっております。
風邪なども蔓延する時期でもありますので、お互いに体調には気をつけたいものですね。
では、どちら様にも良いお年を!!


ナマケモノになる為に頑張って下さい 2005-01-01 07:56:10
発症して間もない方や軽症の方にお伝えしたいです。
他の患者はともかく、自分の病状がどのような経過をたどるかは
「自分次第」であるのかも知れないと。
メニエルと診断されたのであれば、まずはどんな病気であるのかを
ご自分で勉強するなりして、納得がいくまで調べてみて下さい。

基本的には難治性の病気で、明確なる治療法が無い・・・というモノですが
このまま治まってくれるかも知れないのです。
不必要な不安や心配をする事はないけれど
それなりの準備や覚悟をする事は大切であると感じています。

治療法が確定していないので、医者による諸説も色々とありますし
治療法や診断の仕方も、医者の個人差が大きいとも言えます。

何事にも生真面目にとことん打ち込んでしまうタイプの人が
メニエルを発症しやすいと言われています。
私は自分を「怠け者」にすること「バカ」になることに努め
出来るだけ自然治癒力を助けて行けるように
なるべく生活のリズムを整えたり、食事に気をつけたり・・・
様々な薬や治療法の助けを必要とする時は多々ありますが
病気を治すのも悪化させるのも、自分の体や心が基本であると心得ているつもりです。
通いやすい病院を見つたり、良き相談相手となってくれるような医者と出会うことも
メニエルを悪化させない為の大きな要因の一つとも言えますね。

どうか初期の内に、軽症の内に、今以上に悪化、長期化させるような事にならぬよう
日々の生活に頑張って欲しいと思っています。
発作等の症状がでれば、自分が辛い事はもちろんですが
その事が周りの人にとっても一番よくない事だと思って
日頃の怠けやバカさ加減は、許していただこうではありませんか。

余談ですが
メニエルと診断された方の中で、本当のメニエル患者は1〜2割程度だそうです。
他のよく似た症状の出る病気である場合も少なくはありません。


とある「本」 -2005-01-02 12:49:57
私は図解雑学シリーズみたいな本をよく読んでいます。
内容は基本的な事が簡単に書かれてあり、イラストを見るだけでも
何となく分かるようなモノが多いです。
あまり読書の時間がとれない方でも、すぐに理解できるような感じに作られているのでおすすめですね。
そんな本の近くの棚に並んでいた本「体のふしぎ事典」という本を今は読んでいます。
(まだ途中ですが)→ http://www.soshisha.com/books/1349.htm
皆さんも機会があったらどうぞ!
人間の体の不思議さや、現代医学ではマダマダ不明な部分が多いこともよく理解できますよ。
もっと詳しく知りたくなったり、専門的な事を得たくなれば
その方面の本を求めれば良い訳ですから、私は今のところはこの程度の
知識で充分であります。(^^
原因不明で治療法が確定しないような困った病気にかかる事もある私たちですが
いまだに科学では解明されていないような不思議な能力もまた同時に持ち合わせているんですよね。
希望はまだまだ有ります。マイペースで頑張りましょう!!


健康注意報 2005-01-26 05:54:10
天気予報で花粉情報などが流される事がありますが
健康注意報なんて事も報じてくれるとありがたいのですがね〜
「寒冷前線が接近しますので、○○病や△△傾向の方はご注意下さい」
とか
「気圧の変化が大きいので、**や××などの持病のある方は要注意です」
なんて・・・ね! (^^
毎日放送されるような天気予報などの時間に
あまり知られていない病気などについての情報を流してもらえると
病気の予防や悪化を避けるのに役立つかも知れませんからね? 

なかなか自分のペースで仕事が出来ないのがサラリーマンの辛いところ・・・
やれる時はしっかり「頑張る」けれど、不調の時は悪いけど「休ませてもらう」という
心や体のメリハリがとても大事だと思っています。
健康の為のワガママは許していただきましょう! (^_-)


映画の楽しみ方 2005-01-28 05:46:43
私は映画が好きで、若い頃にはオールナイトでいくつかをはしごしたり
気に入ると2度3度と見たりしていました。
メニエルを発症してからは、さすがにそんな事は出来なくなって
今ではもっぱらDVDでの鑑賞となっています。
ですから、封切映画を楽しむ訳にはいかず、数ヶ月程度の我慢は必要ですね。
映画館のような大迫力は望めませんが、体調を悪くしない為には
これもまた仕方の無い事ではあります。
最近では全席指定とか、入れ替えなどとなっているようですから
昔のような立見席なんて事はないようなので、まだいくらか良いのでしょうが
人が大勢集まる場所での人いきれなどが症状には悪影響では?と感じています。
また、周りが暗い為に画面のちらつきや明るさが強調されて
視力からの刺激が強すぎたり、大音響の為の音量と振動が耳への負担を増してしまう。
さらに、最近の作品では2時間以上長さのモノが多いようですから
長時間の同じ姿勢でのストレスが起きる事も考えられます。

これら諸々のことから、私は映画館での鑑賞は避けるようにしています。
迫力には欠けますが、DVDでの映画鑑賞では、負担にならない程度に音量を抑えられること。
聞き取り難い台詞などは字幕でカバーできる(日本映画であっても利用)ので助かります。
また、体調によっては途中で自由に止める事も可能でありますから
好きな映画を自宅でノンビリとマイペース鑑賞している次第です。
誰かと一緒に出かけて映画を楽しむ・・・という事はできませんが
症状を悪化させない限りでは、映画をたくさん楽しむ事は
今の私でも可能な状態であります。

メニエルを発症してから、出来なくなった事は少なくありませんが
まだやれることもまた多くあるはずですね。
悪い時は無理をしない!
出来る時、出来る事では頑張る!!
これが今の私のモットーです。

少なくとも、今より症状を悪化させる事は避けたいし、防ぎたいです・・・


気の持ちよう 2005-02-05 06:25:21
○○さんの言われるように「気の持ちよう」である事は
私も強く実感しています。
病気そのものを治す事は出来ないまでも、症状を軽減するのは
気持ち・・・精神力によるところは大きいと思っています。
症状への不安や心配から、さらに精神面までもを悪くすると
症状には悪影響であるばかりです。
また、精神的な病に罹ってしまう場合も少なくありません。
その場合には、精神的な病を治すのを優先すべきではないかと思っています。
誰もが「メニエル」のような難病に罹ってしまうと、精神的にも悪くしてしまう傾向にありますが
精神的な落ち込みと精神的な病との混同には注意が必要であるかも知れません。
どんな病気やケガにしても、その症状が出ている間、楽しいとか嬉しいという気分ではいられません。
ですが、楽しめることや嬉しいことを見つける方法はあるはずです。
あれほど嫌な気分になり、苦痛をともなうメニエル発作ではありますが
それでも、その為に死ぬような事はない・・・これは嬉しいことの一つ。
症状が永久的に続く訳ではなくて、何時間、あるいは数日の我慢で症状が治まるのを楽しみとする。
いつまた発作が起きるかも知れないが、起きないでいてくれるかも知れない。
マイナス志向をプラス思考に変えることは、自分自身でも充分に可能であります。
(ただし、精神的な病があると、自分だけではどうにもなりません。
 その面での治療が必要でありますが)
原因が不明で治療法が無い・・・これは一般的で万人に対してという条件であって
自分自身だけの原因が見つかるかも知れませんし、良い治療法も見つかるかも知れないのです。
他人には効果が無くとも、自分には有効なモノはきっとある!
・・・そう信じて生きていきましょう。

これは私個人の場合でありますが
メニエルによって死ぬ事は無い・・・とわかった時点で闘病への不安はなくなりましたが
最も心配であったのは、闘病しつつ社会生活を維持するにはどうすればよいか?
・・・という事でありました。
具体的に言えば、生活の為の経済をどうしていくか?ですね。
家族の存在が負担でもあり、逆に自分への力ともなってくれます。
病と上手く付き合う・・・という事は、悪い症状が出ていても
何とか暮らしていける道(方法)を見つけて行く事から始まるのではないでしょうか?
「気の持ちよう」は自分自身で何とかすべき事。
闘病は医療機関の方々との連携が必要であり、相談しながらというカタチ。
日常生活では、家族など身内や友人、知人の理解や協力が大きく影響してきます。
症状が出てしまった場合、無理はいけませんが
(気持ちの上で)病気には「負けない自分」である事が大切であると感じています。


眠れない時 2005-02-12 05:22:10
色々な症状から眠れなかったり、心理的な面から眠れない場合もあったり
快適な睡眠ができないと辛いものですが
私は眠れないような時には本を読んだりTV(あるいはビデオ)を見たりします。
入院も個室ではなくて大部屋の場合ですと、どうしてもリラックスできなくて
熟睡出来ない時はあるのではないでしょうか?
(オナラやあくび、くしゃみすら気をつかいますので)
体の疲労もすくないので、入院中での睡眠時間が少なく感じるのは当然だと
私個人の場合なら、このような解釈をしまして
夜に眠れない事に対してはあまり気にしないようにしていました。
耳鳴り(ある症状)のせいで眠れないのか?
眠れないから耳鳴り(ある症状)が気になるのか?
この辺のことではどちらとも判別できない場合も多い訳ですからね。

本当に疲れた兵士は、横で大砲が鳴っていても眠る・・・
こんな風に考えていますので、眠れない事をあまり気にしていない・・・
というのが私的な感じ方です。(^^


信頼できる医者を求めては? 2005-02-16 06:56:43
投稿内容からすると、現在受診されている医者(医療機関)に対して
不信感がおありのようですね。
まず、信頼できる医者(医療機関)を求められ事をおすすめいたします。

また、内耳が主原因と見られる症状の場合では、その治療内容は
ほとんど同じようなものであると、私は認識しております。
実際に、病名が二転三転する方もいらっしゃいますからね。
病態の変化なのか、診断の難しさなのかどうかはわかりませんが
不明な部分が多いのが内耳性の病気(メニエル症候群)の特徴でもあります。

私も最初に受診した医療機関(某市民病院)の当時の医者や看護婦の
言動の悪さ(たまたま、その時に私へ対応した人だけの事ですが)から
二度とその病院の耳鼻科へは行かなくなりました。

受診する病院を変えた時には、以前の通院内容を話して受診しました。
メニエルという病気の性格上、ナカナカ改善してくれない事から
病院を転々とする方もいらっしゃるようですし、その心理もよく分かります。
私の場合も治療薬が効いたと実感できた事はほとんどありませんでした。
けれど、患者の苦しみ(私の)を理解しようとする気持ちがあるか?
共に相談しながら闘病生活を送っていける相手(医者や医療機関)であるか?
これが、私の中での病院選びの条件です。

治療の事を「手当て」というように、実際に心から患者の事を想って
患者へ「手を当てる」だけでも、症状がよくなる場合もあるはずですから・・・
幼い頃に、具合が悪くても、母親の温かで柔らかな手が触れているだけで
どれほど症状が和らぎ、よくなったと感じた事でしょうか・・・

病気を治せないからダメ医者とは思いません。
あくまでも病気を治すのは自分自身でありますし、医者にもわからない事は多いのです。
いや、わからない事がほとんどと言ってもいいでしょう!
互いに考えられる事を色々と試して見る・・・これが治療という事だと思います。
原因が明確なモノであれば、その原因をなくせばそれでよいのですが
それほど単純な病気は数少ないようです。
疑問に思っていること、相談したい事・・・それらを医者にぶつけて見て下さい。
医者がどのような対応をするかで、ある程度の判断はできるかも知れません。
ただし、一人の医者が、一人の患者へ提供できる時間はとても少ないという事も
まず念頭においておかなければいけませんけれどね。


具体的なアドバイス 2005-02-16 06:58:39
私の体験した事から、皆さんへ具体的なアドバイスとして投稿したい気持ちは山ほどありますが
私と同じ身体と精神という訳でもありませんし
どのような環境の中で生活しているのかは不明な訳ですから
どうしても具体的かつ的確なモノとはなりえません。
あくまでも参考までに・・・という事になってしまいます。

まず、自分の病気について、自分なりにしっかり勉強する事です。
他人事ではなく自分の体の事ですから、その労苦はいとわないはずです。
そして得た情報(知識)を自分になりに整理することです。
一般的なモノの全てが自分に当てはまる訳ではありませんからね。
その中で、自分がやれる事、やるべき事、応用できる事を実践していく・・・
それだけの事でしかありません。
いくら名医の診察を受けても、良薬を得ても
自分自身を変える事なく、発症前と同様の生活を続けていれば
治るモノも治らない、あるいは繰り返す・・・私はそう思っています。
自分自身を変える(生活改善する)こと、これが一番難しいことなんですよね?


ウイルス説 2005-02-19 05:20:21
ウイルス説には私も反対しません。
それが主原因で、発症されている方もいらっしゃるのでは?と感じてます。
ですが、同じような症状であっても、誰もが同じ原因ではなくて
それぞれに違った原因や要因が複雑に重なった結果の発症である・・・
と、私は思っているのです。
ですから、医者(研究者)泣かせの病気であるような気がしています。
どちらかと言えば、心身症の一つではないか?とも考えられます。

し○○へ内科医さんへの疑問が一つ・・・
内科医としてではなくて「めまい」で有名な点であります。
病気の大半は精神力でも治ってしまう、とさえ思っている私です。
「めまいは治る」という言葉だけでも患者の自然治癒力は増大するでしょうね?
知らぬ間に、暗示にかかったり、自己暗示をしていたり・・・
宗教や祈祷なども、それに近い部分が多いと思います。
それがイケナイとは言いません。大いに結構な事です。
「病気」で重要なのは「病」を知る事であり
それに対する「気」がまえを充実させる事だと思っていますからね。
他を頼ってばかりいる「他力本願」ではなくて
頼りながら、助けてもらいながらの「自力本願」である方が良い
・・・と思ってます。


メニエル診断に疑問を持っている方へのレス 2005-02-26 08:28:03
個々の症状については、どうこう言えませんが
参考までに私の場合を。

「典型的なメニエールですね」と
主治医(市民病院へ大学病院から週一派遣されてくる)が私に言ったのは
発症から数年も経ってからの事です。
私の最初の症状は、突然に起こる「激しい嘔吐」だけであり
その数日前から、耳の聞こえ方が変?(声が二重に聞こえるような感じ)とか
耳閉塞感があった程度です。
数ヵ月後からは、いわゆる「ぐるぐるめまい」も起こるようになってきましたが・・・
7年間の闘病生活の最後に、内耳破壊術を受けて現在に至っておりますが
自分が本当に「メニエル」であったのか、どうかの疑問が解消された訳ではありません。
それだけ、医者にも分からない事が多く、判断基準が難しい病気であると感じているからです。
病院での検査は、「メニエルであるのか?」を検査するのではなくて
検査する事によって「メニエル以外の原因ではない事を確かめる為」だと私は思っています。
メニエルの症状が突発的で、継続性が無い為に、検査をしても
その時点(検査した時)では異常がない・・・という事も少なくありません。
私も実際に、大学病院での数日間かけて、色々と検査を受けた経験がありますが
その時には「メニエルという診断は出せない。異常がありません」との返答でしたよ。

問題に感じるのは、受診している「医者を信頼できない事」ですね。
医者だって人間であり、失敗も分からない事も多いと思いますが
まずは、自分が相手を(医者を)信頼できるか、否か?・・・が最も大切ではないでしょうか?
私の場合も、最初に診察していただいた某市民病院では信頼関係は保てないと感じたので
転院いたしましたし、転院先の紹介で別の市民病院へ通う事になった次第です。
最近では「セカンドオピニオン」つまり「主治医以外の医者の意見」を求める方も多いようですので
そうした事も考えられてはいかがでしょうか?

 


車の運転 2005-04-13 05:08:11
医者の言う「車の運転は避けた方がよい」というのは
精神的な極度の緊張、それに伴なっての肩、腕、首などでの緊張から
血流の変化や不足、視力の酷使、体をほとんど動かさない事、
逆に車からの振動や揺れ・・・そのどれもが症状に対しては
マイナス要因となるものであるからです。
それと共に、もしも運転中に発作が起きたりして事故にでも繋がれば
自分だけでなく、周りの関係ない人達をも巻き込む恐れが充分にあるからです。
とは言え、私も日常生活の上では車の運転が出来ない事は大きな損失であり
運転しない訳にはまいりませんでしたので、最低限の使用にとどめていました。
また、発作の前触れとでも言いますか、ある程度の「自分の悪さ加減」がわかるようになりますので
今日は体調がよくないな・・・と感じるような時には、車の運転は避けていました。
また、これは私の場合ですが、左右確認の為に首を左右に動かす時が
私にとっては良くない動作(症状を悪くしたり、誘発しやすい)のようでありましたから
特に注意しながら、左右確認の動作を行いました。
具体的には、首だけを動かさないで、出来る範囲で体ごと左右に動かす。
動きを可能な限りゆっくり行なう。
体調が悪いと感じた時には、最初から運転を控えてましたが
良いと感じて運転を始めて、途中で悪くなる場合もありますので
そのような時にはすぐに運転を中止して、快復するまでは運転はしない。
最悪の場合、数時間、いや数十時間かかっても快復を待つか
車を置いたまま、他の手段で帰宅する・・・
このようにしていましたので、長距離での運転は避ける結果となりました。

○○さんは、ペーパードライバーという事ですので、運転は初心者。
壁へぶつけたのは運転に慣れていない為でありますから
運転に慣れれば、そのような事は減ってくるはずです。
ですが、初心者という事から慣れた人よりも運転の際の緊張(ストレス)は大きなものですから
症状に対しては影響も大きいモノとなるかも知れません。
運転してのストレス・・・運転しない事でのストレス・・・
これは、どちらがどうのこうのと、他人では分からない事であります。
ご主人に全てを話して、皆さんで協力して、どのようにするべきかを
考えていかれた方が良いのでは?と思います。


ストレス=悪 じゃない2005-04-13 05:11:18
多くの病気の原因の一つに「ストレス」がよく取り上げられていますので
《ストレス=悪いモノ》というイメージが強いのですが
本来、ストレスは「肉体的・精神的な緊張・圧迫・刺激」であって
それがあった方が良い場合や、時には必要となる場合もあるのです。
例えば、自動車などでは、いつもノロノロ運転していたり
車を走らせずにピカピカに磨いて飾っているだけでは
エンジン本来の機能が出せなくなってしまったり
車の各部分が錆びついたり・・・と自動車の機能を悪くするものです。
もちろん、新車であろうとも無茶な運転をすれば
すぐに壊れてしまいますし、ガタガタの古い車であっても
上手く乗れば長くその機能を維持できるようであります。
要するにストレスのその「程度が問題」な訳でありますから
自分にとって、よきストレスの範囲をよく理解して
悪いストレスとならぬようにするのが大切な事だと思います。

体の曲げ伸ばしをして刺激を与える「ストレッチ」
これも「よきストレス」ではありますが、やりすぎたり
無理に行なえば「悪いストレス」となります。
色々な趣味や娯楽も「よきストレス」の範囲内であれば
体や心に「プラス」であってくれますが
度を越えたモノであれば「マイナス(悪いストレス)」となる危険もあります。
どの範囲であれば、それが「よきストレス」か「悪いストレス」となるかは
人それぞれに個人差がありますので、一概には言えない事ではありますが。

飲酒も喫煙も娯楽や趣味も「ほどほど」ならば大いによろしいのでは?


めまい症状に悩む初心者さんへのレス 2005-04-13 05:20:11
無理に強くなろうとする必要はありませんよ。
私も弱い人間の一人でありますから・・・

ここへは「メニエル病」だけではなくて、その他の病気の方も見えていますが
耳が原因と思われるような「めまい症状」などでは
その対処法や治療法などよく似ていると思われますので
ご参考までに、私がメニエル患者向けのあるサイトでカキコした内容を、下へ載させて下さい。
コピペで申し訳ありませんが、私の気持ちです。
○○さんに、謝っていただく必要はありませんが
ネット全体のエチケット(ネチケット)と各HPなりの注意事項は、お互いが気をつけて
気持ちよくネット生活が送れるようにしていきましょう!では・・・


****************

メニエルを発症されて、まだ間もないのですか?
ここへ訪れる方の多くは、めまい発作の辛さや
常日頃の耳鳴りや難聴、体調不良、病気への理解者が居ないなど
多くの悩みを抱えているケースがほとんどです。
発症して間もない方や長年の闘病生活を送っている方もみえますから
どうぞお気軽にお話して見て下さい。

ちなみに、私は50代の男で、7年間の闘病の末
内耳破壊術を受けて、今は「軽い難聴」と相変わらずの「耳鳴り」と共に
毎日を暮らしている者であります。

「この症状は何とかならない?」とか「誰かどうか助けて!」
というお気持ちになるような事は充分に理解できるつもりです。
ここへ訪れる多くの皆さんもそうだと思います。

メニエルの症状では発作時などは大変に苦しく、死ぬほどの思いをするような場合もありますが
メニエルという診断が正しければ、この病気が原因で死ぬような事はありませんので
この点では安心しても良いと思います。
「原因不明で明確な治療法がなく、何度も繰り返す」というのが基本かと思いますが
自分の生活改善だけでも症状が出なくなる方・・・
何をやっても治らない方・・・など個人差が大きいという特徴もあります。
まずは病気についての自分なりの知識を持って
共に闘病を続けていけるような、ご自分に相応しい医療機関(医者)を見つける事
症状が悪い時には、出来るだけ休養を最優先するようにする・・・
私からのアドバイスとしては、こんなトコロですね。
鬱的傾向になるのは普通ですし、ひどい場合では、そうした方面での治療が
メニエルの症状を改善するような場合もあるように感じています。

「治らない」と言われてはいますが、逆に「治るかも知れない」のです。
それだけ不明な部分が多い、いまだに「よく分かっていない病気」がメニエルです。
くれぐれも自己診断ではなくて、専門の科での受診は大切ですよ。
よく似た症状の出る別の重篤な病気であると、命取りになる危険もありますから・・・

**************

 

 

 

発作の前兆についてのレス -2004-11-11 06:01:48
発作の前兆や体調の変化を感じたら
出来るだけ休むようにしています。
私が思うには、いつ発作が起きても(悪い状態となっても)
不思議ではない状態に体はなっているのだけれど
体の色んな器官が頑張ってくれて、正常な状態を保られているんだ
・・・という事ではないかと。
風邪を引き起こすウイルスが周りにウヨウヨしてはいるけれど
その症状にならずにすんでいるのと同じように・・・ですね?
ただ、内耳の器官が特に弱ってしまっているとか
痛んでしまっていると判断して、なるべく負担をかけない事や
体に(内耳に)良いことを、日頃から心がけるようにするのが大切ですね。

めまい発作のグルグル!が来て「ヤバイ!」と感じて
その場でしばらくじっと動かないでいたら、治まった経験も何度かあります。
その時には、自分の体が上手く働いてくれたんでしょうね?
薬の助けを借りる事も有効ですが、本質的には体が治してくれているのですから
じっとしていても発作が起きるような場合には
体が休養を必要としているのだと判断して、休むしか仕方がないようです。
実際、発作時には何も出来ない状態となってはいるのですけれどね。(笑)

発作や症状の悪化が心配なことは、よくわかりますが
必要以上の恐怖心などはマイナスなだけで良い事は何もありません。
自分の体が正常を保とうとする働きを、自分から積極的に助ける努力をして
少しでも発作状態(悪い症状)になる事が少なくてすむように
生活していけると良いかと思います。


メニエール診断されて間もない方へのレス 2004-11-11 06:07:12
原因不明で根本的な治療法が確定していない為に
対症療法が主となってしまいますが
初期の段階でシッカリとした治療や生活改善等をすれば
今後の症状に大きく影響するように私は感じています。
「メニエルの疑い」とハッキリと伝えてくれるので
私には、むしろ好感的に感じますよ、その医療機関(医者)は。
他の重篤な病気ではない事を確かめるなどが大切で
どの病気でもない事が分かって「メニエル」という事になるかと思います。
かりに「メニエル」だとすれば、短期的ではなくて長期的に取り組んでいく事を
覚悟しなければならない病気であると考えていて欲しいです。
一生お付き合いする可能性が大きいという事ですね。
良くなったり、悪くなったりを繰り返す病気であると考えられた方が良いか思います。
ただし、悲観するのではなくて、その症状を「軽くする」のも「重くする」のも
自分次第であるという事ではないかと私は考えています。
とくに初期の段階での対処によって、その後の症状の出方に大きく影響する・・・
自分の体験から痛感しております。
どの医療機関でも治療内容や処方される薬などには大差はありません。
(民間療法や特定の持論者さんは別でしょうが)
ただ、「めまい」などへの取り組む姿勢の違いはあるように感じます。
良き相談相手となれるような医者(医療機関)などを見つけて
ご自分に合った生活が送れるように努力なさってみて下さい。

これからの日々、症状が重くならずに、発作等も起きない事をお祈りしています。
m(_ _)m


フワフワ感 -2004-11-12 05:20:33
発作が頻繁に起こっているような時期には
めまいのない時であっても、水の上に浮かんでいる
桟橋を歩いている時のような「フワフワ感」や「浮動感」はありましたね。
こんな時は、めまいの自覚は無くとも
軽い「眼振」が起こっている場合もあるようです。
あまり気分のよいモノではありませんが
必要以上には気にしないようにする方がイイと思います。
神経質になり過ぎるのは、悪影響となるばかりですから・・・
あらかじめ、そういう事もあるんだと、それなりの心構やと注意をしていれば
それでイイような気がします。


検査 2004-11-12 05:21:53
メニエルを確認する為と言うより
他の重篤な病気でないことを確かめる為・・・と考えて
アレでもコレでもない(異常が無い)ので
メニエル、あるいはメニエル症候群でしょう・・・となるのかも?ですね。
本体性のメニエルは少ないそうですが、それだけよく似た症状の病気が
あるという事でしょうね。
長期間の様子を見なければ、メニエルとの確定診断が難しいのが本音だと思います。
まあ、内耳の疾患であれば、似た症状が出て、その治療法も同じようなモノであると
私は感じていますけれど・・・
最近ではMRI検査装置での静音タイプも出ているようですが
大きな音とがいたしますので(耳栓が用意されるはずですが)
その音が辛く感じた事もありましたね。
その他はじっと仰向けで寝ているだけでしたから心配はありませんでした。
場合によっては血管造影剤等を注射されますので
薬物アレルギーのある人はちょっと問題となるケースも。
事前検査は行われるので心配はないはずではありますが。

「フワフワ感」について付け足したい事があります。
体の上下左右への動きに対して、体の内部が生卵化したかのように
動きより遅れてジワーっと遅れてついてくるような感覚がありました。
ですから、自然と早い動きが出来なくて、ゆっくりとした動作になる傾向が
強かったです。テキパキとした行動が出来ない・・・という感じです。


お付き合いの相手がメニエール 2004-11-12 05:27:25
レスが付かないようなので、私の分かる範囲で
少しだけ気持ちを述べさせていただきますね。
私の自己紹介については、お暇な時にでも
リンク先のHPをみてやって下さい。
ともあれ、自分の息子か娘に話すつもりで、書きます。

彼氏さんのメニエルの症状がどの程度であるのかわかりませんが
最終的に安定するまで(内耳機能が壊れるまで?)繰り返すのが
メニエルの特徴でありますから、長く付き合って慣れたら良い・・・
というモノではないと思います。
ただ、治療のかいがあって、症状が治まってくる人も居られるようですし
症状が出ても、日常生活にはあまり支障がない程度になる人も居るようです。

もしも結婚した場合の不安と心配がお有りのようですが
まず、あなた一人で抱える問題ではなくて、彼と二人で
またはあなたや彼氏さんのご家族などと共に抱えて行くべき事ではないでしょうか?
彼氏さんご自身の病気に対する考えや対応はどうなのでしょうか?
社会福祉的援助ならば、難聴や失聴に対しては有りそうですが
それも両側の場合で、片側に聴力があると対象にはならないと思います。
また、実際に発作等で就労ができない状態の時もあるのですが
良い悪いを繰り返すのですから、症状(傷害)の程度が安定していないので
これも認定の対象から外れてしまう恐れがあります。
聴力を失う恐れがありますが、外科的手術などによる治療法もありますので
検討する余地はあるかも知れませんね?
どんなに素敵で大切な相手であっても、共に生活がやっていけるのか?
これが結婚生活での大前提ではないでしょうか?

遺伝については、まだ原因がよくわかっていない病気でありますから
取り越し苦労をすることはないでしょう。
ただ、体質的な面や気質的な面は親から子へ遺伝するのは普通の事ですね?
遺伝と言うと、悪い面ばかりが取り沙汰されますが
親の良い面(優れた面)も、やはり遺伝するのですよ。

今、アテネオリンピックの真っ最中ですが
どんなに優れた素質と指導、環境が整っていた選手であろうとも
「やってみなけりゃ分からない!」部分はあるはずでしょう?
何が良くて悪いか?何がどうなる事やら?
「人間万事塞翁が馬」ではありませんか?

充分に考えた上での選択であるのなら
自分の子がどちらに進もうが、私ならば、全力で応援いたします。


強い睡魔も体験 2004-11-12 05:38:04
メニエールそのものの症状も、体からの信号だと思えば
動かないで、何も考えないで、とにかく休め!
強烈な睡魔と同じように考えれば、自分で充分に納得できるかも知れませんね?

メニエールの初期の段階で、シッカリと治す(対処する)ことが大切だと思いますよ。
休養・適切な治療・生活改善・等々・・・
症状が重くなれば、誰でも休まざるを得ない(動けない)状態になるのですが
軽い症状だからといって軽く考えないで、初期の段階ほど重要で
充分なる対応が必要ではないかと、私は感じているんですよ。
その後の、メニエール症状が長期化したり、重症化したり
あるいは両側化するのは、初期症状時の対応の違いが大きく影響しているような
そんな気がして仕方がないのです。
ですから、○○さんも、今の段階でシッカリとした治療や対応をして欲しい!
そう願ってやまない私です。
どうか軽症で済みますように、心して生活される事をおすすめします。
あまりに心配し過ぎも良くないのですが、初期治療の大切さを
よく噛み締めてもらいたいと感じている者の一人であります。
軽症で短期ですむのであれば、それが一番良いことなのでありますから・・・


背中の痛みから 2004-11-12 05:45:07
メニエールとは関係ない話ですが・・・

ある朝、ほんの少し体を前にかがめる動作をしたと時に、背中の腰の辺りの筋をギク!っと痛めました。
特別に重いモノを持ったり、変な格好をした訳ではなくて、ごく普通に動作しただけであります。
ギックリ腰という程のモノではないのですが、日頃の仕事からの背中の筋肉の疲労が溜まっていて
時々はこうして背中の筋の痛みが走る事があります。
ひどい時にはその場で息も出来ないぐらいの痛みを感じる事があるのですが
しばらくじっとしていれば、なんとか動けるようにはなります。
仕事が別段きついという事でもなく、私の体が特に弱いという事でもないのでしょうが
背中の筋肉疲労が解消されていれば問題は起きないものと感じます。
たまたま、疲労が解消されずに蓄積されてしまったとか
背中に疲労がたまりやすい体質であるとか
チョットだけ背中への負担が続いてしまったとか
筋肉が硬くなるような寒い時期であったり、冷風を浴び過ぎてしまったりとか
精神的緊張があって、筋肉への余分な緊張がプラスされたとか
アレコレと、色々な原因のいくつかが重なった結果から
ごく普通の何でもない動作がキッカケとなって、筋の痛みを起こしてしまう・・・
筋を痛めていたら、さて、どう対応するか?
経験者さんならば、よくお分かりのことと思いますが
その痛みの程度によって、様々なやり方、過ごし方があるように思います。

自分のメニエルについても、内耳に疲労が蓄積されやすい体質であるとか
内耳への負担が重なってしまっていたとか・・・
まあ、色々と思い当たる事もあるのかも知れません。
ちょっとしたキッカケでも変調(発作)を起こしやすい状態となっている内耳を抱えているとしたら・・・
さて、どのように対応するのが、自分にとって最も相応しいものであるのか?

と、こんな事を背中の痛みから感じていました。(^^


眼振の記録 2004-11-13 09:59:10
私自身の事ではありませんが
あるサイトの掲示板で、めまい時に、自分の眼振の様子を
携帯カメラで動画記録して、医者に見ていただいた方が
投稿されていました。
どのようなめまいで、どれだけ大変であったのか
医者からも理解ある言葉をかけていただいたそうで
記録して良かった!というような投稿でした。

私はすでに6年前に内耳破壊術をして、めまい発作が出なくなっておりますので
同じような方法を試す機会はありませんが
めまいに苦しんでいる頃に、目の動きをビデオに撮って見てもらえれば・・・
などと感じていたものでした。
残念ながら、当時の私の手元にはビデオカメラは無く
携帯電話の普及もまだまだで、カメラ付でもありませんでしたから。

医者は理解しないのではなくて、症状を把握できていないから
理解できないでいる・・・私はそう感じていますので
めまい発作の際などに、眼振を記録して見てもらうのは
とても有効のような気がします。
患者本人には無理でも、家族や友人など、周りの人が協力して
発作時の様子を動画記録してみるのはいかがでしょうか?

医療機関の方が読まれていたのならお願いいたしたいです。
発作が頻繁に起こっているようなメニエル患者に対しては
眼振を記録できるような機器(動画が記録できるような小型カメラなど)を
治療検査のひとつとして、貸し与えるなどの方法をご検討願えないでしょうか?


内耳破壊術をやって良かったかの質問へのレス 2004-11-13 11:28:13
内耳破壊術をやって良かったと思うか?
という質問に対しては、私の場合では、大変に有効でよかった!
・・・という答えになりますね。

あなた様の症状がどのようなモノであるのか分かりませんので
何とも言えないのでありますが、それほどに聴力が落ちていないという事であれば
症状が比較的に軽いのかな?とも感じられますが
その分だけ、症状に悩まされるのが長期に渡るのではないかと
素人考えを抱いております。
(軽い症状と言えども、その辛さが軽いという訳ではない事は充分に承知しているつもりです)

メニエルの原因となるのが片側であるとハッキリしている事
罹患した側の聴力の機能低下が著しく、回復の見込みが無い事
メニエル症状の為に、生活への支障が著しい事・・・等々。
これらの条件があって、初めて内耳破壊術を考えていただきましたが
外科的処置についても、機能を温存する方法が優先される場合が
通常であって、内耳破壊は出来るだけ避けたいというのが
医療機関側の姿勢ではあるかと思います。

私の場合、結果的には良好ではありましたが
人によっては、どのような結果となるのか不明な部分も多いかと思いますので
自分なりのリスクも充分に考え、医療機関の方との相談も必要だと感じます。

私の場合では破壊術までの7年間でありまして、比較的に安定した時期もありましたが
これ以上、めまい発作で会社を休むと解雇の恐れがあるという現状から
手術に踏み切った次第という訳であります。

さて、私の場合の術後の症状としては
手術した側の耳の機能は当然のことありません。
耳鳴りだけは残っています。(そちら側で鳴っているように感じるだけ?)
グルグルするようなめまい発作と、それに伴なった嘔吐感も
全くと言って良いほどなくなりました。
また、発作が起こっていない時にも常に体にまといついていた
ひどい肩こり感、浮動感、モヤモヤ感のような、とにかくスッキリして欲しい!
と感じていた不快感がなくなりました。(これが一番うれしい事かも?)
残った側の耳が悪くなれば、聴力障害者となる大きなリスクと共に
今は暮らしている・・・そんな感じでありますね。


内耳破壊術後の心境 2004-11-13 11:30:43
めまい発作が何度も起こって、いっその事・・・と迷われている方は
多いのではないかと推察しております。
私の場合では、当初から「破壊術」を希望して
その旨をドクターへ伝えていましたが、なかなか承諾していただけませんでした。
私が「破壊術」を望んだのは、妻が障害者であって
介助すべき私が動けない事は大いに困る訳でありましたし
何よりも仕事が出来なければ生活に窮することは当然の事でありましたからね。
発作を繰り返す内に、内耳機能が壊れていき、機能の失うと共に
めまい発作の方も落ち着いてきて安定する・・・
問題は、どの段階で安定してくれるか?ではないかと思います。
それには個人差が大きく、医療機関でも不確かで迷う事なのでしょう。
内リンパ嚢開放術、鼓膜チューブ留置術など、増えたリンパ液を逃がしたり
外へ出す事によって、内耳の安定を図る方法も勧められましたが
100%ではない事から、何度も手術を受けるだけの余裕が私には無いので
お断りしましたが、ゲンタマイシンによる機能破壊は試していただきました。
それによって安定してくれたら・・・という願いからです。
結果的にはこれも長期の安定には至りませんでしたけれどね。
破壊術をうけてから感じたのですが、最初の頃から両側が罹患されている方はべつですが
片側のみの罹患である場合、長期に渡って諸症状に悩まされ続けていると
反対側の内耳にも悪影響があって、両側のメニエルを誘発してしまうのではないだろうか?
・・・という事であります。
これは、素人考えで何の根拠も無い訳でありますけれどね。
術後の体のスッキリ感が強いだけに、こうした考えが浮かんだのかも知れません。
同じ肩こりや耳鳴りであっても、その感じ方は全然違うのです。
精神的にも鬱々気分が重なってきますし・・・
聴力障害者という問題や脳に近いという危険がなければ
ドンドン手術された方が良いですよ・・・と言いたい程の私ではあります。


初心者さんへのレス 2004-11-14 05:26:55
○○さんのPC初心者とか
□□さんの奥さんが診断されて間もない方と伺って
チョットだけお話を・・・
基本的には、初心者さんであろうと、長年の体験者で慣れた方であろうと
何も違いはありませんので、お互いに遠慮は無用ですね。
ただ、初心者さんは「分からない事が多い」ので勉強が大事かな?

PCの初心者さんで、ネット(掲示板など)での投稿(会話)について
ネチケット(ネット上でのエチケット)と一般的に言われるルールのようなモノを
前もって勉強されると良いかと思います。
検索サイトなどで探して見れば沢山ヒットするはずです。

メニエルの初心者で最もパニックになるのは「めまい発作時」でしょうね?
私自身がそうでありましたから・・・
患者本人以外、医者や身内でさえ、その辛さを知るのは難しいかも知れません。
単なる「めまい」などと言えるような状態ではありません。
(軽い症状の方も見えるようでありますが、それは幸いでしょうね)
発作が起きると、本人も周りの人も少なからずパニック状態となります。
すぐに救急車で!・・・と対応したくなるような状態となりますが
動けば動くほど(内耳のリンパ液を刺激すればするほど)苦しさ倍増です。
メニエル発作である事がハッキリしているのであれば
とにかくその場でじっと動かないで居る事が大事ですし
周りの方にもそのように協力してもらいましょう。
ある程度に動ける状態となるまでは、じっと我慢の子ですね(本人も周りの人も)
その時間は人によって、場合によって
数分間で済むか何時間となるかはわからないところですけれど・・・
体をピクリとも動かしたくないし、わずかな振動、音、光でも敏感に反応して
とても辛いです!何度経験しても苦しいです!
そうした発作を体験すれば、日頃の「耳鳴り」や「難聴」や「悪心」「鬱々」などは
どうにか我慢できるかも?ぐらいに感じるほどであります。

私は過去、発症当初の頃に、無理解な耳鼻科の医者や看護師(婦)のおかげで
営業時間を終えた診察室の外の待合室のベンチのイスで
薄暗い中を、ただ横になって、何時間もじっと動かないでいた経験があるほどですから・・・
まだ症状が軽くて、注射や薬を飲む事で改善される程度であれば幸いと考えて
ひどい発作の時には、医者でもどうにも出来ない状態となりますから
とにかく、じっとして治まるのを待つ事! これが大切ですよ。


浮動性めまいに悩む方へのレス・1 2004-11-21 16:08:56
はじめまして、○○さん。 「ZOU君」と名乗る者です。

>浮動性めまいは、一般的には耳とは、関係ないとされていますが
という部分が気になります。
「メニエル」と診断をされたのであれば、浮動性めまいの症状も内耳からの
ものであると思われるのですが、医者に尋ねたのでしょうか?
このサイトでは「メニエル」に関する場合のお話しであって
もしも、一般的な「めまい」についてのお話であれば
また違った事になるかと思いますので、まずは「メニエル」かどうかの
診断が必要であるかと感じますが?
「めまい」の原因を確かめる事が、まずは大切でと思いますけれど
すでに診断されているようでしたら、ゴメンナサイですが・・・


浮動性めまいに悩む方へのレス・2 2004-11-21 16:11:10
慢性の中耳炎からもめまい症状がでるようなので
○○さんの場合も、そうではないのかな?・・・と感じていましたが
「メニエル」と診断されたとの事なので、メニエルであるとしてお話させていただきますね。

私の場合は左耳のメニエルで、現在は内耳破壊術を受けたので
耳鳴り以外の症状はありません。(当然、聴力その他の機能は全廃です)
私には「浮動性めまい」についての事が、実はよく分かっていません。
回転性や横に走るようなめまいは体験しているのですが
浮動性めまいについては未体験なものですから・・・
フワフワ感みたいなモノは経験しているのですが
桟橋の上を歩いているような、エレベーターに乗った時のような
浮動感のことであれば、私にもよく分かるのですが・・・
発作時の内耳リンパ水腫などによって、傷めた(弱った)感覚細胞からの
異常な信号によって、普段でも、脳内での混乱があり
「浮動感」として感じるのではないか?
あるいは、実際に軽いめまい発作が起きている場合に「浮動感」となっているのではないか?
肩こりや血行不良、ストレス、環境の変化、精神的要因などは
メニエルの発作のキッカケになったり、症状を悪化させたり
悪循環の元となる場合もあるけれど
最大の根源は内耳の感覚細胞からの異常信号ではないかと私は感じています。
内耳破壊をした今でも、肩こりや血行不良その他の要因となるべき色々なモノを
私自身、解消できて居る訳ではなくて、術前も術後も
その頻度や程度などには大きな変化はないと思っていますが
異常信号を発するであろう内耳の感覚細胞が有ると無いとでは
体感するそれらは大きく違うように感じられます。
いわゆるドンヨリした感じやモヤモヤした感じなど、いつも付きまとうような感覚が
術後では、ほとんど消えてしまっているからであります。


質問者さんへのレス 2004-11-21 16:23:16
>目をつむっても、めまいしてましたか?
>まためまいは、ずっとしてましたか?
メニエルの「めまい発作時」であれば
目を開けていても、つむっていても
変わりがなく、落ち着くまでには、私の場合ですと長時間を要しました。
また、浮動感(フワフワ感)という事であれば
体を動かさない限りでは感じることはありませんでした。
(自分が動かないでも、自分の居る場所で振動があったり、移動する場合では
体を動かしたと同じと考えていますけれど)
その動かし方(スピードや方向、量)などによっても
浮動感は大きく違っていましたね。
私の場合、上下方向ではあまり気になりませんでしたが
左右の動きの時には影響が大きく、要注意でありました。
もしも、じっと動かずに居て、目をつむっても浮動感を感じるようであれば
それは「めまい発作」である場合がほとんどですから
発作時の対応・・・とにかく治まるまで「動くな!」を実行していました。

メニエル患者でなくとも、長い時間、乗り物などに揺られていたら
乗り物から降りても、しばらくは揺られているような余韻が残るかと思います。
ひどいめまい発作の後には、この余韻のような感覚を何度か経験した事もあります。
この場合は、体が慣れるまでは仕方がなかったかと感じていますが。

私がひどい浮動感を感じるような時には、○○さんとは逆で
出来るだけ動かないようにして、落ち着くまで「じっと待つ」事にしていました。
あれこれ動かした分だけ「気分の悪い状態が長引く」事を実感したからです。
動ける時にはなるべく動き、動いて気分が悪い時には
出来るだけじっとして動かない・・・これが私が基本として来た姿勢です。

以上の事は、メニエル治療の為の通院治療をしながらの事であります。
通院を中止したり、民間療法だけに頼るような事は私はやっていません。
色々と試してみた事はありますけれど「コレは!」というモノ(事)には
いまだに出会ってはいません。


質問者さんへのレス・2 2004-11-21 16:26:09
>動かすとかなりひどくなりますが
>じっとしていてもめまいが治まることは ありません
これは、めまい発作であると思われますので
できるだけ刺激を与えないように動かないで、休まれた方が良いかと思いますよ。

>耳の中に指を入れて立て横に動かすと
>めまいがひどくなります。
>浮動感が強くなり、ものすごーくぐらぐら体が動いたように感じます
これも「浮動感」と言うよりも、軽いめまい発作の症状だと考えれば
刺激を与える事は悪化や発作を長引かせるだけですから
止めておいた方がよろしいかと思います。
現在の私は内耳破壊をしておりますので、めまい症状などはありませんので
試してみる事はできませんが、症状が出ていた頃(発作が有った頃)には
そのような行為はしたいとは思いませんと言うか、できなかったでしょうね。
何しろチョットした刺激にも反応してしまい、激しいめまいや嘔吐となりましたから・・・
ひどい回転性ではなくて浮動感のような場合であっても
「めまい発作」であるケースもありますので、軽く考えないで
それなりの処置や治療を受けられた方がイイと思いますよ。
今以上に悪化させない為にも、まずは医療機関での受診が大切ですね。
次には自分の生活改善、特には睡眠時間など、規則正しい生活、食事などに注意して
サプリメントや民間療法などは、補助的に・・・と私ならばとらえます。
漢方薬なども専門の漢方医と相談しながらの形がベストであるかと感じています。
自覚症状と実際の症状とは違っている場合も多いようでありますから
客観的立場から、冷静に正しい判断を得るためにも
適した医療機関を利用される事が大切だと思いますよ。


発作時の対応 2004-11-21 16:47:32
私が発作で辛かった時の対応の仕方は
「水でいっぱいになった容器を取り扱うような時」の気持ちで
行動していた様に思います。
同時に、目からの刺激にも注意して、周りの人にも協力をお願いしました。
悪い状態を診たいという医者に応えて、無理をして救急車で運んでもらった事もありますが
診察ができるような状態ではなくて、沈静剤を打たれて眠るしかなかったような状態でした。
メニエルと判明しているのであれば、患者が無理をして病院へ動く事に
私はあまり賛成できません。
なぜなら、具合の悪い時に、動けば動いた分だけ、悪い症状が悪化したり
発作の時間が長引いたように感じているからです。
発作の兆候を感じたら、出きるだけ早くに動かないでいること・・・
これが私が体験した事から得た教訓です。
症状が辛い時には、医者の往診をお願いするのがベストなようですが
そのような身分ではない私は、ひたすら治まるのを我慢の子でしたね。(^^


耳栓の使用 2004-12-09 04:52:24
金属音や子供の声などが耳に(頭に)響いて辛いような時は多いですね。
このような時には私は耳栓(スポンジみたいなタイプのモノ)を使用しています。
人との会話は可能なタイプのものですから、常用していても
脱着が少々面倒な以外では、それほど不便は感じません。
大勢で騒いだりする会場や映画、ボーリングなどの場合にも使用するようにしています。

日常的に耳に入って来るような音で「ちょっと辛いな」と感じる程度のモノでしたら
私の場合には効果が有りますね。
ただ、映画館やコンサート会場のような場合、直接な音を減少させる事は可能でも
空気の振動、その建物などを揺るがすような振動までは減らす事ができませんので
この点が大いに気になるところであります。
よほどに体調が良い時で無い限りでは、私であれば、映画館やコンサート会場などで
楽しむ事は我慢すると思います。
実際に音と感じてはいない場所であっても、振動(音)が存在する場合もありますので
そうした点も注意が必要かと思います。
何しろ、ちょっとした気圧の変化でも大きく影響される事もありますので
振動についても同様に気をつかっている私です。


外出時の発作について2004-12-09 04:58:09
長い間の闘病生活の中では、比較的体調が良い時(安定期)と
具合が悪い時(頻発期)があるのが、ある程度わかるような事もあります。
頻発期では、どうしても出なければならない事以外では
出来るだけ外出は控えていましたし、外出するにしても
あまり遠距離である場合はお断りしていました。
安定期であっても、体調があまり良くないと感じた時には
(体験上、ある程度に前兆が分かるようになる)
やはり、外出はやめて来た私であります。
私の場合、症状が出た際の色々な治療(民間療法も含む)の中で
効果が有ったと実感できた事は無く、とにかく動かないで
症状の治まるのを待つ・・・これが一番であると感じました。
ですから、外出先で、もしも発作が出た場合には対処する事が可能か
(治まるまでの長時間、ゆっくり横になって休めるか、どうか?)
が、外出する際の「場所」や「同伴者」の条件としていましたね。
今では携帯電話などありますので、相手との連絡は可能な事が多いですから
突発的な発作の場合には、何とか相手にそう伝えるしかないのかもですね。
本当の友達なら、ちゃんと理解(理解しようと)してくれるかと思いますけれど。
仕事上や商売上の場合であれば、これは大いに困る事でありますが
最悪の場合、出先で発作が起こっても何とかできる範囲内で・・・
これが私の場合の、外出する時の条件ですね。
外出できない事、友達とお付き合いできない事などでのストレスが
症状を悪化させる原因となるのも困りものでありますが
外出する事でのストレス、外出を控える事でのストレス
どちらが、どのように自分に影響するのか、自分なりに考えて見てください。
人とのお付き合いの方法は、色々と工夫する事は可能ではありませんか?
私の場合、自分の突然の発作で、迷惑は仕方がないとしても
周りの人を心配させる事が、一番に心苦しく感じておりました。


余談ですが 2004-12-09 05:00:00
全ての音や振動が耳に(体に)良くないという事ではなくて
自然環境の中で発生するようなモノでは
むしろ耳に(体に)良いモノも多いような気がしています。
「○○の曲が体に良い」というような場合
自然のそうした範囲内の音やメロディに近い為だと思います。
都会のような人工的な環境の中では
例えば、アスファルトやコンクリートに囲まれたような中での
音の反響や振動などは自然の中では有り得ないでしょうし
自然では存在しないような音(機械音や電子音)なども有りますからね。

大気の汚れや含まれる物質の違いもあるかも知れません。
耳鼻科となっているように、鼻と耳とは大いに関係深いかと思われますから。

また、目からの刺激も大いに関係ありと感じます。
社会生活での動きや光の変化などは、自然の静けさや変化とは比べ物にならない程で
視力と脳への負担は想像以上に大きいのかも知れませんね。

 

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