2011年秋 なごや環境大学共育講座 B-70
「楽しく」「わかりやすく」「面白く」地球環境の将来を語り合う夕べ
第2回 「環境に関する調査の今昔、そして近未来」
主催 : (公社)日本技術士会中部本部 愛知県技術士会
日時 : 2011年11月16日(水) 18:30〜20:00
場所 : なごやボランティア・NPOセンター 12階集会室
会費 : 500円
講師 : 斉藤保彦 (技術士(環境部門))
項目 | 内 容 |
環境アセスメント、環境監視(モニタリング)を中心に、その歴史、私の携わってきた業務体験等を紹介し、近未来の環境に関する調査の課題、方向性についても言及したいと考えています。 | |
「環境調査」とは | 「環境」をどうとらえるかで、「環境調査」の考え方、調査の対象は変わってきます。「環境調査」とは何か、「環境問題」も絡めて考えてみます。 |
誰もやってる「環境調査」のあれこれ | 子どもの頃も含め、人はみな意識するしないに関わらず様々な「環境調査」を行いながら生きていると言えます。さて、皆さんはどんな調査をされているでしょうか。身近なことから、放射線、果ては宇宙まで対象は広がります。 |
私の携わってきた環境調査について | 大学時代、そして社会人(環境コンサルタント)として体験してきた「環境調査」を紹介しながら、「環境調査」の今昔、関連する事柄をお話しします。 「環境調査」は、時代の流れ、環境関連法条例等の整備、社会情勢、科学技術の発達に伴い、内容も、方法、道具(測定・分析機器など)、社会的要請の度合いも変化してきました。 |
「環境調査」のキーワード | 「環境調査」のキーワードについて考えてみます。 |
環境調査の課題、方向性について | 環境コンサルタント、環境部門の技術士として、近未来の「環境調査」の課題、方向性について考えてみます。 環境アセスメント等の「環境調査」や、環境基本計画など、地域における各種計画策定のための基礎情報を獲得するツールとして、「住民参加型の環境調査手法」を提案するとともに、今後の「環境調査」のあり方、動向について考えてみたいと思います。 |