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2012年春 なごや環境大学共育講座  B-27
「楽しく」「わかりやすく」「面白く」地球環境の将来を語り合う夕べ



第1回 「【続】福島原発事故に関する用語の解説」



主催 : (公社)日本技術士会中部本部 愛知県技術士会

日時 : 2012年4月18日(水) 18:30〜20:00

場所 : 花車ビル北館 6階会議室

会費 : 500円

講師 : 伊藤 久 (技術士(上下水道部門))


項目 内  容
講座全体のオリエンテーション(主催者)及び原発に関する用語の概要説明 まずは、"技術士"の紹介をします。そして、6回に渡るこの講座開設の狙いが「一般市民の方々が我々技術士と一緒に地球環境の将来を語り合い理解を深めること」であることを説明します。また、2011年10月にお話をした続きで、今回の概要について説明します。
前回の概要説明 1)原発に利用する原子力エネルギー
2).分裂の反応時間と温度
3)福島原発とチエノブイリ原発との比較
4)国際原子力事象評価尺度 (INES)
5)放射能・放射性物質・放射線
6)放射線の単位・換算値
7)食品基準(新食品基準を含む)など
8)その他
最新の用語説明 1)収束宣言の問題点
2)スレステスト結果と休止原発の再起動問題
3)原発コストの見直し
4)警戒区域・計画的避難区域の見直し
5)放射性雲(プルーム)の流れ
6)除染基準と同ガレキの処理処分問題
7)SPEEDIの予測
8)放射線の人体へのリスクと影響
9)原子炉運転年数と廃炉問題
10)農産物(米)への影響問題
11)各種調査委員会等の報告
今後の課題 1)福島第一原発事故後の経過概要
2)原発廃炉・除染等の関連研究施設の設置
3)特別区を設定で企業誘致を
4)原子力基本法をはじめ、関連法規の改正
5)その他