なごや環境大学共育講座に戻る






2012年春 なごや環境大学共育講座  B-27
「楽しく」「わかりやすく」「面白く」地球環境の将来を語り合う夕べ



第2回 「原発に代わるエネルギー資源を考える」



主催 : (公社)日本技術士会中部本部 愛知県技術士会

日時 : 2012年5月16日(水) 18:30〜20:00

場所 : ナディアパーク デザインセンタービル 6階集会室

会費 : 500円

講師 : 杉本漢三 (技術士(機械部門))


項目 内  容
日本の総電力発電はどんな構成になっているのでしょうか。 地球温暖化効果ガスとしてのCO2(二酸化炭素)の削減が強く叫ばれて以来、原発が推進されてきましたが、日本のCO2は増加傾向にあり、原発の効果がよく分かりません。自然エネルギー源(再生可能エネルギー源)は総発電量のたったの1.1%しかない日本はなぜなのでしょう。
原発の代替エネルギー源として何が日本にふさわしいでしょうか。 原発、火力発電以外の太陽光/熱、風力、地熱、小水力、海洋熱など多くの自然エネルギー源が動き出していますが、それらの設備コスト、設置能力など今後の日本の産業振興、雇用確保などに有効な自然エネルギーは何なのか考えてみましょう。 シェールガス革命と石炭ガス化技術から目を離せません。
これからの日本は自然エネルギーだけの脱原発で世界の仲間入りできそうなのでしょうか 環境保全技術の現状と将来について正しく理解しましょう。環境問題は、とかくマスメディアや政府・行政に踊らされがちです。 原発が無ければ日本の経済は本当に成り立たないのでしょうか?
トリウム利用の第四世代の原発は安全なのでしょうか?
海外では、脱/減原発が進みつつありますが、脱石油の国さえあります。