2007年9月23日(日)に開催された「環境デーなごや」への愛知県技術士会ブースの出展報告 | ||||||||
下記の要領で、「環境デーなごや2007中央行事」が開催されました。愛知県技術士会は、「なごや環境大学2007 大学祭」のメンバーとして、今年、初出展をしました。 ・日時 : 2007年9月23日(日) 10:00〜16:00 ・場所 : 久屋大通り公園、もちの木広場 ・題目 : 「楽しく」「わかりやすく」「面白く」地球環境の将来を語り合う環境デー 技術士がこれまで以上に一般市民へ直接働きかけ、技術士会の知名度を上げるるため、「なごや環境大学共育講座」の2007年度前期の講師陣が主体となって行動しました。2007年7月初め頃から打合せを重ね、パネル、チラシ作り及び実演練習などの出展準備を進めてきました。
当日は、心配していた天気の不安が的中し、午前中は激しいにわか雨に見舞われました。しかし、午後は穏やかに回復し、涼しい秋の風が吹く好天となり、来場者も増えてきました。 技術士会の紹介やクイズなどを記載したパネルやチラシも用意しましたが、やはりメインは実演であり、4名の技術士が交代で実験を行いました。午前は1回だけでしたが、午後は2グループに分かれて4回行いました。その演目は下記の通りです。 1.汚れた水をきれいにしよう 2.テレビ塔の高さを測ってみよう 3.空気の流れの不思議 4.瞬間消滅 -魔法の綿- 5.くだもので電池を作ろう 実演には、毎回、数人の方々にお集まりいただき、興味を持ってご覧いただけたように感じました。特にインパクトがあって喜んでいただけたのは、「瞬間消滅 -魔法の綿-」のようでした。硝酸セルロースを少し含ませた綿は、線香の火を近づけると、一瞬にして燃えて跡形もなくなります。手のひらにその綿を乗せて燃やすのですが、それほど熱くなく、我々技術士が見ても十分に面白い実演でした。
心配していたのは、実演を始めてから全部終わらないうちに聴衆が帰り始めることでしたが、決してそのような様子はなく、ほとんどの人に最後まで聞いていただけたのは大変うれしく感じました。 ご来場いただいた方々、準備の段階でお手伝いいただいた方々、また要所で的確なご助言をいただいた方々、ありがとうございました。不安だらけの初出展でしたが、多くの方々に支えられて無事に終わりました。この経験を生かして、2008年はもっと喜んでいただける出展にしたいと考えております。なごや環境大学共育講座の後期も10月17日(水)より始まります。こうして、もっと技術士から一般市民への発信を積極的に進めようではありませんか。 (文責 野々部顕治) |