2007年12月19日(水)に開催された「2007年度後期第3回 なごや環境大学愛知県技術士会講座」の報告 | ||
以下の通り、なごや環境大学の愛知県技術士会講座"「楽しく」「わかりやすく」「面白く」地球環境の将来を語り合う夕べ"の第3回目が開催されました。 ・日時 : 2007年12月19日(水) 18:30〜20:00 ・場所 : なごやボランティア・NPOセンター 12階集会室 ・講師 : 石川貴史 (技術士(機械部門)) ・題目 : 家庭で電気とお湯をつくるコージェネレーションをご存知ですか 参加人数は16名で、半数以上が技術士の皆さんでした。近年注目されている燃料電池を使ったコージェネレーションを取り上げて、コージェネレーションのしくみと省エネ性について説明しました。具体例として、国が推進している一般家庭における実証評価を紹介し、実際の省エネ効果と問題点を説明しました。また、コージェネレーションの意義を理解するために、エネルギーの「質」について専門的に踏み込んで説明をしました。
質疑応答では、エネルギー利用のあり方についても意見交換が行われ、講師にとっても、非常に有意義な講座になったと感じています。 アンケートとの結果では13名中11名の方から「ほぼ満足〜満足」との評価をいただきました。一方で、内容については「やや難しい〜難しい」という方が4名おられました。技術者以外の方にとっては、難しい内容になってしまったことが反省点の一つです。 次回(4回目)は、2008年1月16日(水)の18時30分から、なごやボランティア・NPOセンター集会室(伏見)で、技術士(電気電子部門)の杉本利夫氏による「省エネ国民運動実践のために一人、一日温暖化ガス1kgを削減することを考えよう」です。皆さん、ぜひご参加くださるようお願いします。 (文責 石川貴史) |