2008年2月20日(水)に開催された「2007年度後期第5回 なごや環境大学愛知県技術士会講座」の報告 | ||
以下の通り、なごや環境大学の愛知県技術士会講座"「楽しく」「わかりやすく」「面白く」地球環境の将来を語り合う夕べ"の第5回目が開催されました。 ・日時 : 2008年2月20日(水) 18:30〜20:00 ・場所 : なごやボランティア・NPOセンター 12階集会室 ・講師 : 行本正雄 (技術士(衛生工学部門)、工学博士) ・題目 : 鉄と環境 −身近なエコロジー製品とその技術− 参加人数は18名で、20歳代から70歳代まで幅広い参加者で、半数は会社員のお勤め帰りの方々でした。鉄の歴史、鉄の物理化学的性質、身近な鉄鋼製品や製鉄所の製造プロセスを紹介しました。エコロジー製品として銀添加抗菌ステンレス鋼や省エネルギートランス材料の技術開発を中心に環境に優しい商品を専門的に説明しました。 質疑応答では、廃プラスチックの処理や自動車燃料DMEの開発について、また、二酸化炭素排出や安全性について意見交換が行われ、講師にとっても、非常に有意義な講座になったと感じております。 アンケートの結果では、18名中17名がほぼ満足したとの評価をいただき、講座の内容も12名がやや易しいとのことでした。
次回(6回目)は、2008年3月19日(水)の18時30分から、なごやボランティア・NPOセンター集会室(伏見)で、技術士(建設部門)の木村正彦氏による「”食の安全性”を考える −食品添加物の世界−」です。皆さん、ぜひご参加くださるようお願いします。 (文責 行本正雄) |