2009年12月16日(水)に開催された「2009年度後期第3回 なごや環境大学愛知県技術士会講座」の報告 | |||
以下の通り、なごや環境大学の愛知県技術士会講座"「楽しく」「わかりやすく」「面白く」地球環境の将来を語り合う夕べ"の第3回目が開催されました。 ・日時 : 2009年12月16日(水) 18:30〜20:00 ・場所 : なごやボランティア・NPOセンター 12階集会室 ・講師 : 小島 晋 (技術士(機械・総合技術監理部門)) ・題目 : エコカーは本当にエコか? (「エコカー」はどんなものがあるのか、本当にエコか、お得か、いっしょに考えてみましょう) 最初に、当方の不手際で受付が遅れ、パソコンの準備も遅れたことをお詫びします。 26名もの多くの方に参加していただき、寒い中受講された皆様、お忙しい中、たいへんありがとうございました。 環境にやさしい「エコカー」が注目されています。省エネ減税や補助金が実施され、ハイブリッドカーなどが売れています。今回の講座は低公害車といわれている自動車の仕組みや特徴、エコカー減税の内容も紹介しました。エコカー制度の問題点やエコカーの経済性についてもできるだけわかりやすく説明しました。また、今後のエコカーについても私の希望も含めて予測してみました。内容がかなり専門的なので、どこまで理解していただいたか少し心配しています。また、内容を盛り沢山にしたため、質疑応答の時間が短くなってしまったのが心残りでした。もし疑問点があれば、今後のこの講座の機会など、顔を合わせた時に質問してください。 受講後のアンケートでは、エコカーの概要がよくわかったという方が多かったので、少し安心しております。エコカーについては今後も関心をもって調べていきたいと思いますので、また機会があれば新しいデータや切り口で話し合っていきたいと思います。 来年度はまた別のテーマ(家電製品の安全問題)について話し合いたいと計画していますので、よろしくお願いします。
これからも、毎月第3曜日になごや環境大学愛知県技術士会の講座を続けます。次回(後期第4回)は、年があけて2010年1月20日(水)の18時30分からです。技術士(電気電子部門)の杉本利夫氏による講演「京都議定書とその後 (わが国の温暖化ガス抑制状況)」です。皆様ぜひご参加いただきますようお願い申し上げます。
(文責 小島 晋) |