2011年10月19日(水)に開催された「2011年度後期第1回 なごや環境大学愛知県技術士会講座」の報告 | ||
以下の通り、なごや環境大学の愛知県技術士会講座"「楽しく」「わかりやすく」「面白く」地球環境の将来を語り合う夕べ"の2011年度後期第1回目が開催されました。 ・日時 : 2011年10月19日(水) 18:30〜20:00 ・場所 : なごやボランティア・NPOセンター 12階集会室 ・講師 : 伊藤 久 (技術士(上下水道部門)) ・題目 : 原発事故に関する用語の解説 受講者は17名、受講された皆さま、お忙しい中、参加していただきましてありがとうございました。 今回のテーマは、日々報道されるニュースの中から原発に関する事項を選んで講演しましたが、内容が多くてまとまりのないものになってしまいました。講演の後の質疑応答では、人体に影響を与える放射線量の基準が専門家の間でも意見が分かれ、不明確であることから、実際に安全な数値はどれくらいかという意見が多かったです。また、除染によって発生した多量の土、肉牛の餌である汚染されたわら、使用済みの防護服などの処分方法や処分場所などがまだ決定していないことに対する意見が多く出されました。私の意見としては、膨大な費用がかかりますが、ロケットに積み込み宇宙の彼方へでも飛ばすことも考えなくてならないと思ってます・・・・・・。
これからも、毎月第3水曜日になごや環境大学愛知県技術士会の講座を続けます。次回(2011年後期第2回)は、2011年11月16日(水)の18時30分からです。技術士(環境部門)の斉藤保彦氏による講演「環境に関する調査の今昔、そして近未来」です。皆様ぜひご参加いただきますようお願い申し上げます。 (文責 伊藤 久) |