なごや環境大学共育講座に戻る

2012年7月18日(水)に開催された「2012年度前期第4回 なごや環境大学愛知県技術士会講座」の報告

 なごや環境大学の愛知県技術士会講座“「楽しく」「わかりやすく」「面白く」地球環境の将来を語り合う夕べ”2012年前期第4回目が下記の通り開催されました。

 ・日時 : 2012年7月18日(水) 18:30〜20:00
 ・場所 : 花車ビル北館6階 会議室
 ・講師 : 杉浦裕之 (技術士(建設部門))
 ・題目 : 「みちのはなし3」“みち普請のソフトサイエンス”


 ・内 容

 1.温故知新、まずは「みち」の歴史から
  まいど恒例「みち」にまつわるトリビア(雑学)のご紹介

 2.みち普請のソフトサイエンス
  @「みち」の機能が見直された東日本大震災
   ・「くしの歯作戦」についてご紹介しました。
   ・復興へ向けて舗装診断手法、工法等についてご紹介しました。
  A せまい日本そんなに急いでどこ行くの。
   ・渋滞のメカニズムや渋滞解消のための具体的な取り組み等をご紹介しました。
  B 道路だってちゃんと考えてますよ!
   ・環境負荷低減に資する舗装技術についてご紹介いたしました。
  C最後にちょっといい一言・・・
   ・環境活動家 辻信一さん監修の「ハチドリのひとしずく」から南米アンデス地方に伝わるハチドリのお話しをご紹介しました。

 3.フリートークではこちらから発言を促す必要もなく、多数の方が多岐にわたるご質問、ご意見などをいただくなど、エアコンが切れてサウナのようになった会議室も相まって、大いに暑く語っていただけたかと思います。


 ・参加者の皆様からいただいた受講アンケート結果より
 終盤エアコンが切れてサウナ状態となってしまったことに対する苦情がありましたが、講義内容に関しては概ね満足していただけたかと思います。「駆け足になってしまった所が残念」というコメントをいただき、今後の改善点として、さらにご満足いただけるような講義を目指したいと思います。



  次回(2012年度前期第5回)は2012年8月22日(水)の18時30分より、技術士(金属部門)の澤栗裕二氏による講演「雷はヘソをめがけてやってくる」です。より多くの皆様のご参加をお待ちしております。

   (文責 杉浦裕之)