2013年1月23日(水)に開催された「2012年度後期第4回 なごや環境大学愛知県技術士会講座」の報告 | ||
下記の要領で、なごや環境大学の愛知県技術士会講座"「楽しく」「わかりやすく」「面白く」地球環境の将来を語り合う夕べ"の2012年度前期後期第4回目が開催されました。 ・日時 : 2013年1月23日(水) 18:30〜20:00 ・場所 : 花車ビル北館6階 会議室 ・講師 : 下村勇一 (技術士(金属部門)) ・題目 : 「原子力の二面性」 15名の方に参加していただきました。ありがとうございました。 原子力の是非が世の中で問われていますが、原子力には二面性があり、良くも悪くも私たちは原子力をよく知らなければいけないとの思いで、一昨年に続いてお話をしました。 今回は、日本の原子力の歴史的背景を紐解くことによって、原子力ムラが醸成されていった背景にスポットを当てました。戦後復興という掛け声の中で、アメリカの技術を100%輸入したことが現在の展開を難しくしていきました。 後半では、エネルギー問題は経済発展と表裏一体の関係にあり、環境との問題が鮮明になりトリレンマ問題となっている点について話を進めました。
次回(2012年度後期第5回)は2013年2月20日(水)の18時30分から、花車ビル北館6階会議室での開催です。技術士(建設、総合技術監理部門)の加藤信夫先生による講演「公共交通機関について語ろう」です。ご参加いただきますようお願い申し上げます。 (文責 下村勇一) |