2013年6月19日(水)に開催された「2013年度前期第3回 なごや環境大学愛知県技術士会講座」の報告 | ||
下記の要領で、なごや環境大学の愛知県技術士会講座"「楽しく」「わかりやすく」「面白く」地球環境の将来を語り合う夕べ"の2013年度前期第3回目が開催されました。 ・日時 : 2013年6月19日(水) 18:30〜20:00 ・場所 : 花車ビル北館6階 会議室 ・講師 : 井上祥一郎 (技術士(森林、上下水道、衛生工学、農業、水産、建設、環境、応用理学部門)) ・題目 : 「豊かな三河湾へ! 流域を重視した一方策」 受講者は25名でした(スタッフを除く、アンケート回収15名)。受講された皆様、ご参加ありがとうございます。暑い室内にも拘らず、ご清聴いただいたことに感謝申し上げます。 今回のテーマは、三河湾を豊饒の海に回復させる具体策の提言と、その技術的な背景や根拠についての情報発信です。そのために少し小道具と、「月刊 PE 技術士」(2013年 4月号)」掲載の拙文の別刷をご提供しました。愛知県が三河湾再生プロジェクトで推進を決めている「浅場・干潟造成」に加えて「デッドゾーンの硫化水素対策」「魚介類の基礎生産を支えるケイ藻に必須のケイ酸供給」の重要性をお話し、過去の先行研究と講演者が発明者となった特許技術との関連についてお聞きいただきました。 アンケート結果で時間配分について、満足8、ほぼ満足5、普通2、やや不満1、とご注意をいただいた結果になりました。質疑応答時間を減らしてしまったことを反省しております。内容が多すぎたというご意見もいただきました。 30歳代の初参加の技術士から挨拶をされ「非常に刺激になった」というコメントをいただきました。この講座の潜在的話題提供者が創れたのではないかと思います。
提供先の竃シ邦テクノ(井上の技術士登録事務所)に感謝します。 次回(2013年度前期第4回)は2013年7月17日(水)の18時30分から、花車ビル北館6階会議室での開催です。技術士(電気電子部門)の杉本利夫先生による講演「これからの省エネ活動とPRのすすめ方、具体例等」ですので、楽しみにしてご参加ください。室内が熱気で暑くなる予想です。クールビズでお越しください。 (文責 井上祥一郎) |