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2014年2月12日(水)に開催された「2013年度後期第5回 なごや環境大学愛知県技術士会講座」の報告

 下記の要領で、なごや環境大学の愛知県技術士会講座"「楽しく」「わかりやすく」「面白く」地球環境の将来を語り合う夕べ"の2013年度後期第5回目が開催されました。

 ・日時 : 2014年2月12日(水) 18:30〜20:00
 ・場所 : 花車ビル北館6階 会議室
 ・講師 : 加藤信夫 (技術士(建設・総合技術監理部門))
 ・題目 : 「新しい交通について語ろう」

 大変寒い日でしたが、15名の方に参加していただきありがとうございました。昭和50年代のはじめ、私が現役の頃、新交通の研究をしていましたので、その頃の思い出や、現在の新交通の状況などについて説明をしました。当時は夢のような話でしたが、超電導リニアやリニモが実現し、技術は大きく進歩しました。質問の時には少し時間を超過しましたが、活発な意見で寒さが吹っ飛ぶようでした。フリーゲージトレイン、地下鉄のホームドア、リニモなど、皆さんから貴重なご意見をいただき大変参考になりました。講座のタイトル通りに意見交換ができました。名古屋には恵まれた道路があり、交通に関する計画が数々生み出されてきました。交通計画は都市計画や市民ニーズ、需要、運行計画、採算など多くのファクターが整合していることが必要です。持続可能な社会の形成に向けて名古屋の交通を長い目で考える必要があります



 次回(2013年度後期第6回)は2014年3月12日(水)の18時30分から、花車ビル北館6階会議室での開催です。技術士(航空宇宙・総合技術監理部門)の有泉湧二先生による講演「民間航空機の安全基準、B787リチウムイオンバッテリー問題に関して」です。ご参加いただきますようお願い申し上げます。

   (文責 加藤信夫)