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2014年8月12日(火)に開催された「2014年度前期第5回 なごや環境大学愛知県技術士会講座」の報告

 下記の要領で、なごや環境大学の愛知県技術士会講座"「楽しく」「わかりやすく」「面白く」地球環境の将来を語り合う夕べ"の2014年度前期第5回目が開催されました。

 ・日時 : 2014年8月12日(火) 18:30~20:00
 ・場所 : 花車ビル北館6階 会議室
 ・講師 : 長谷川欽一 (技術士(経営工学部門)、防災マイスター)
 ・題目 : 「異常気象と地域に密着した防災・減災」


 受講者は13名でした(スタッフを除く、アンケート回収13名)。受講された皆様、ご参加ありがとうございます。当日は台風11号通過の直後で盆休み中にも拘らず、暑い中ご清聴いただいたことに感謝申し上げます。

 今回のテーマは、異常気象と地域に密着した防災・減災で春日井市と名古屋市天白区の事例を紹介しました。先日の台風11号でも高知では8月1日~10日までで積算雨量2,008mmと従来の年間雨量を上回る大量の降雨があり、土砂災害も頻発しました。三重県でも特別警報が発令されるなど異常気象の状況が顕著になっています。改めて各地域における防災・減災の重要性が認識されるようになりました。最近の地球規模の自然環境の変化を環境問題の観点から学べるところは学んで、今後の地域における防災や減災に取り組むための議論をしました。

 アンケート結果では全般的に満足が多く回答していただいた結果になりました。



 次回(2014年度前期第6回)は2014年9月9日(火)の18時30分から、花車ビル北館6階会議室での開催です。木村正彦氏(技術士(建設部門))による講演「放射性物質の除染と原子力発電所の廃炉について」です。ご参加いただきますようお願い申し上げます。

   (文責 長谷川欽一)